ロスレス・イン・トランスフォーメーション 〜Apple Musicの「ロスレス」が凄い!!
我らが米アップル社が、音楽サブスクリプション・サービスの「Apple Music」でロスレスやハイレゾロスレスあるいは楽曲によってはドルビーアトモスに追加費用無しで対応することを発表してから一ヶ月半ほど経った。
ただしことにハイレゾロスレスに関しては再生環境がけっこう選ばれるというか面倒なこともあってこれらについてこれまで試してこなかったのだが、昨夜から今夜にかけてとりあえずM1 MacBook Airちゃんの「ミュージック」アプリの環境設定を「ロスレス」に変更してみて腹の底から驚いた。
こっ、れっ、はっ、凄い!!
しかもBluetooth接続の無印AirPods(初号機)でも十分に音質の違いが感じられたのだが、今宵MBAちゃんのヘッドフォン端子に某社の廉価なヘッドフォンをケーブル接続してみたらこれがまた凄いの何の……
大滝詠一『君は天然色』『恋するカレン』『ペパーミント・ブルー』、サザンオールスターズ『LOVE AFFAIR〜秘密のデート』『勝手にシンドバッド』、杉真理『いとしのテラ』、佐野元春『SOMEDAY』、そしてアンドレ・クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団の『だったん人の踊り』やジョン・ウィリアムズ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の『「スター・ウォーズ」メイン・タイトル』、あるいはビル・エヴァンス『いつか王子様が』やフランク&ナンシーのシナトラ父娘の『恋のひとこと』などなどApple Musicで配信されている「ロスレス」表記のある俺の大好きな曲たちを次々と聴いた——というか今この瞬間も続いている——のだが、どれもこれも素晴らしい音質だ。
全俺が泣いた!!!
「ハイレゾロスレス」の曲を聴くには別途「DAC」が必要だが、こうなると欲しくなっちゃうなー。
つか、店(休業中)のオーディオ環境もどうしたらこの素晴らしさをお客様に伝えられるかとまたまた要らぬ思案が始まっちまうぜシアンイエローマゼンタブラック(笑)
ン10年ぶりにかつてのオーディオマニアの血が騒ぐ、またぞろアップルのサービスにまんまと翻弄されるわたくしといふ現象(©︎宮澤賢治)なのであった。
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