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 前回のポスト。愛妻が自分の息子にApple Pencil 2をプレゼントしたハナシ……

 は、時間的なこともあり尻切れトンボで終わっているが、続けてつづりたかったのはつまるところ、
「ヒトの思いの強さが、幸せをもたらす」
 ということだった。

 この物語の細かいことや続きについてはまた稿を改めたいのが、なにせ女房も彼も長らく苦労をしてきたことを知っているだけに、ここに来て彼——俺にとっては実子ではないが、紹介してもらった早い時期からファーストネームで呼び捨てさせてもらっている——がiPad Airをあらためて購入し、女房がApple Pencil 2をプレゼント出来るようになったことに、素晴らしい感動を覚えたからだ。
 ニンゲン、真面目に踏ん張っているときものがもたらされるものだとの実感。

 ところで今回のポストは、フォローしていて毎日17時頃にヘッドラインがポストされる東京新聞のLINEのトークで、極めて感動的な記事を読んだからだ。

 これ本っ当に感動的なのでぜひ皆さんに全文を読んでいただきたいのだが、要約すると、
「1990年代に中国で放送されていた『ドラえもん』を少年時代に観ていて、のび太にシンパシーを感じていた恐竜研究家が新たな恐竜を発見しその名を『ノビタイ』とした」
 というハナシ。

 昼の職場が終業後浪漫社に向かう電車の中でこの記事をiPhoneで読み、人目をはばからず泣きそうになった。

 なぜかを説明するのも野暮だがあえて箇条書き的に列挙をすれば、
・分野を超えての影響
・国家や民族を超えての影響
・時間や空間を超えての影響と前進
 ——といったことだろうか。

 まさに「タイムマシン」や「どこでもドア」「ほんやくコンニャク」といった、藤子・F・不二雄先生の、

〝SFことSUKOSHI FUSIGI〟

 の現実例、実現例ではなかろうか。

 新恐竜の発見者であるところの邢さんの国家と我らが国家とは、今この現在で必ずしもうまくいっているとはいえない。

 しかしこういうことが具体例として示されたからには、我ら良識ある人々——と、俺は自尊する——は、もっともっと地球や銀河系そして全宇宙のために、麗しき共存を希求していくべきであろうと、あらためて思う。

 科学と芸術。

 そういえばF先生の「F」は、〝フォース〟の頭文字でもある。

「フォースはどこにでもある。ほれ、そこにもあそこにも。我らは光の存在なのじゃ、ルーク」
 ——from 『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』by ヨーダ先生

 本当に本っ当に、佳きタイミングで佳きものに触れた。

 まだまだいろいろと面倒くさい事態は続くが、日々時々を送る中でのちょっとしたそしていちいちの感動をかてに、乗り越えていこうではないか諸君!!

PS
前ポストの直後深夜に発表された新iPad miniは入手しますんぞぉ〜っ!
https://www.apple.com/jp/ipad-mini/!

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