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金持ち父さんの起業する前に読む本/ロバートキヨサキ (前編:1~5章)

本書ではEからB(起業家)に移る際の基本的な考え方、心のあり方や、やるべき事を紹介している。

■B-Iトライアングル


・製品
・法律
・システム(=仕組み、プラットフォーム)
・コミュニケーション(=セールス、マーケティング)
・キャッシュフロー

製品が優れていても、CFがなければ意味がない。

■前提


・考え方のシフトが必要
・この考え方は誰でも訓練次第で習得できる。(しなやかマインドセット)
・学校は良いEになる訓練をする場所。
・安全か自由か

■失敗を高速で回す


失敗から学ぶか、失敗に目をつぶるかでその後の伸びしろに大きな差が出る。

■感情


人間の4つの基本的な感情
・喜び
・怒り
・恐怖
・愛情
その他の感情は上記4つの組み合わせである。
この感情をプラスに使うか、マイナスに使うか。

■ジョブとワーク

ジョブ(職業)を手に入れるためには、ワーク(宿題・ただ働き)をしなければならない。
自分のやっていることはどちらにあるのか考えてみよう。

Eはワークでも給与がもらえるが、Bのワークはそんなことはない。
ここも考え方の転換をしよう。

■考え方


考え方は4タイプがある。

Aタイプ→分析、批判的思考
Tタイプ→技術的能力
Cタイプ→創造的、柔軟性のある論理
Pタイプ→人間関係、リーダーシップ

■ゴールよりプロセス

お金の使い方(キャッシュマネジメント)と時間の使い方(タイムマネジメント)を考える。

■まとめ

前編では1~5章までの内容を記した。
新たな視点は、B-Iトライアルの5つの要素である。
ここのいずれかでも抜け落ちるとうまくいかない。
重要なことは、5つすべてを自ら行う必要はなく、プロフェッショナルなチームを作り、それぞれが専門を発揮することが好ましいと述べられている点。
ただし、自分のどれかの専門にならなければならない。そうでなければあなたはそのプロジェクトに不必要になる。
さて私の専門はどこになるだろうか。





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