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ああもう4月

 今年はひと月ひと月、大切にしたい。昨年~一昨年のとぎれとぎれな記憶が何だか残念なので、毎月終わったら振り返っているけど、3回目にして「それもどうなんだ」とか思ってしまう。続けたいからまだ続けるけどさ。
 だって、えーまたひと月過ぎちゃったよ。って早すぎる。でもそう感じるのは3月いっぱいまでなのかな。
 なんて。ホントはわかっているくせに。「きっと早く感じるのは3月いっぱいまでよ!」と、とりあえず言ってみる。

 2月の振り返りは「3月も2日になってしまった!」なんて思っていたのに、3月の振り返りは4月4日も過ぎようとしているではないか。こんな調子で11月の振り返りが12月の終わりなんてことにならなきゃ良い。

 そんなわけでこの3月。

 久しぶりの大阪梅田を夫や息子と楽しみ、両親と宝塚で会い、友人たちと4年ぶりの再会を果たした。胸いっぱいだった。
 懐かしの店を訪れてみては胸がいっぱいになる。
 ドラマを久しぶりに観て胸がいっぱいになる。
 3月下旬にはWBCの皆の雄姿に胸がいっぱいになる。

 胸がいっぱいになってばかりのひと月。
 それが心の中の感傷を呼んで、元々自分がその傾向にあることに今さら気付く。
 それを隠したいのか反動なのか、テンション高くなる自分を見つけ、その後、バカみたい私と思う。

 HSP(highly sensitive person)の特性が強く出て自分に少しうんざりしてしまった3月。こういう部分も、もう全部を受けいれるようになりたい。いっそ全部を好きになってこんな私でつき進みたい。

 客観視も必要だけど、つい俯瞰しては「イヤだな私」と思ってしまう。
 きっとそんな風に「つい俯瞰してイヤだな私」と思う私―もまた受け入れられるようになるともう少しラクになるんじゃないかな。自分の自然な心の動きをどこまでも「それが私なんだから、まあしょうがないなあ」なんて思えると良い。

 あとは息子がしばらくこちらに帰省してくれて、昨年よりまた成長していたように感じた。不安や悩みが解決されたわけじゃないけれど、少し自分の中で折り合いつけられるようになったかもしれない。
 体質も少し改善されたようだし、家事をめいっぱい私に甘えつつ自分の部屋をひどい状態にせずに戻ってくれた。

 私の体調は少しマシな日が続くようになった。元気いっぱいじゃないけどとにかく少しずつ歩くようにした。腸がどうやら自律神経の働きのせいであまり良くなくて、いわゆる「腸活」とはちがったやり方が私の症状には合っていると知り、心がけている。
 なにより交感神経と副交感神経をしっかり働かせられるようになることが当面の私の目標。更年期症状が少しずつ少しずつ良くなっていくと良い。それにつれて身体も少しずつ少しずつ動かしていかなくちゃ。ほんの少しの負荷。難しいけどそれを心がけて体力が少しでも上がるようにしてみている。

 息子が札幌に戻り、私は体力を立て直しているところ。
 新しいことももう始まっているけど、それは4月終わりや5月はじめに記録するつもり。その頃にはゴールデンウィークなのね~。
 もうどこもいっぱいだろうし、どこかに行く特別な予定もないけれど、その頃には「ガーディアンズオブギャラクシー3」が公開されるから楽しみなような、シリーズが終わるからさびしいような。悲しい結末になるとイヤだなと公開前から泣きたい気分。
 あと宮沢賢治の作品が好きなので「銀河鉄道の父」も楽しみ!



読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。