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年少の息子、2週間くらい前から、やけにバレンタインを楽しみにしていた。どうも彼のバレンタインの解釈は私と違うということが分かった。 *** ようやく、息子が待ちに待ったバレンタインデーである。 前から、近所のスーパーで見かけたトミカ型のチョコが欲しいと所望されていたので、購入してこっそり隠しておいた。やっと日の目をみるチョコ。 息子、チョコを渡すととっても喜んだ。よかったね。 が、そこで終わらなかった。 「ぼくがおかあさんにあげるぶんをつくりたい」と言い出したのだ。
医療器具に見立てたおもちゃを床一面に広げた息子が、私に問う。 「ママ、どこか悪いところありますか?」 「お腹の脂肪が気になります」 「じゃあちょっと見せてください」 「ついつい食べ過ぎちゃって、お腹が飛び出てるんです」 「あー、本当ですねぇ!ぽんぽんだぁ!」 (容赦無い反応に傷付く私) そして息子は聴診器らしきもので私の背中やお腹の音を調べ、飲み薬を処方し、ついでに脚とお腹に絆創膏を貼ってくれた。 「黄色の絆創膏だよ。ピカチュウ絆創膏だよ」 「ありがとうございます、可
人は失って気付くと言うけれど、私は失うより先に気付いたとしても、すぐに忘れてしまう。 繰り返し、繰り返し。 思い出したくないような、でも絶対に覚えておかなければならない、我が家に起こった出来事の記録です。 風邪の症状がない恐怖ある日、突然のことだった。 いつものようにデイケア(保育園)へ迎えに行くと、先生に連れられ、うつむいて歩く長男がいた。普段は満面の笑みで飛びついてくる。なのに目も合わせてくれない。 「昼寝後から様子がおかしいの。ずっとダルそうに横になってて」
娘はアベンジャーズは怖くてあまり好きではないようです。たしかに化け物みたいなエイリアンが出てきてみんな怖い顔で殴り合っていますから怖いですよね。 でもその中で一人だけ好きなキャラがいます。 スタイマメンです。 それ誰。 スパイダーマンのことです。ちゃんと言えていません三歳児。 彼は15歳なので、他のキャラに比べるとティーンな明るい雰囲気で親しみやすいのかと思います。まあ他のキャラより観る頻度が高いという事もあるでしょうが(親の影響)。 いつも「スタイマメン頑張れ!
私は、本当は敏感なところもあるかもしれない。 だけど恐らく、欲求や好奇心の強さの方が上回って、鈍感さを身につけてきたので、自分にとってかなりハードルの高い挑戦でなければ不安や恐怖を感じにくくなっていると思う。 一方で、私にとってはハードルが高い挑戦でも、別の人からすればそうでもなかったりする。 何が不安で、何が恐怖であるか、そしてその度合いも、感じる本人のもの。 勇気を出してこれまで何度かnoteには、HSC(とても敏感で繊細な子)の息子のこと、学校に行かない選択につ
私は面倒くさがりですから、掃除機がけなど週に一回したら頑張ったほうです。 当然、室内にはそれなりにほこりがあります。しかし普段は見えないのでそんなに気にしません。 ところがある朝、リビングのカーテンを開けると光が部屋に差し込んできました。 すると、普段は見えないほこりが太陽の光でキラキラと輝き、ほこりが部屋中を舞っていることに気づきました。 「わー…掃除しよー…」と私は思うだけですが、娘は違います。 「ママ見て!キラキラ!きれいよ!」と嬉しそうに輝くほこりの中をくる