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当たり前の基準=人間力?


当たり前は人それぞれ

そんなん当たり前やん。

と思う基準は人それぞれかと思います。

ドアを開けたら閉める

靴を脱いだら揃える

当たり前の人もいれば当たり前でない人もいます。
多くの人が当たり前かと思います。

では、次のはいかがでしょうか

手洗いにて
・どんな時も30秒以上かけて行う。
・感染しないように水を止める際は直接手で触らずに、ペーパーなどで蛇口やカランを操作する。

当たり前ではない人が少なからずいるのではないかと思います。
この違いはその道を歩いているかによると思います。

医療に携わる方は手洗いは徹底していますが、そこまで気にしない人もいるでしょう。環境によっても変わるでしょう。

ちなみにエビデンスとしては1分を1回よりも15秒を2回の方がばい菌はすくなくなるそうです。

何が言いたいかといいますと

当たり前の基準は人それぞれ違います。

当たり前の基準の上げ方

では、どのすれば当たり前の基準が高くなるのでしょうか。

その道のプロの基準やなぜその基準なのかを理解する

のが一番簡単で確実な方法かと思います。

おそらくイチロー選手の当たり前の基準はかなりこだわり抜かれたものが多いと思います。

それをただ真似することでももちろん当たり前の基準は向上していくと思いますが、なぜイチロー選手はこのような行動をとるのか、なぜ当たり前のことを当たり前と捉えているのかについて考えることで、自分の中の当たり前の基準が腑に落ちた状態で上がっていくはずです。

しかし、何でもかんでもその道のプロのように意識して
当たり前の基準を上げていてはきりがありません。

まず、自分はどの道を進もうとしているのかを知ることが必要です。

経営のプロ、野球のプロ、将棋のプロ、再生医療のプロなど世界には色々なプロフェッショナルがいて、それぞれのプロフェッショナルがあると思います。

対談などをみていると共通している考え方もあるようですが、
やはり分野ごとでの流儀がありそうですよね。

なので、自分は何のプロフェッショナルになろうとしているのかをまず見つけるないしは、仮決めして、その道のプロが当たり前にしていることは何なのか、それはなぜそのようにしているのかを理解することが第一歩かと思います。

ただ、人間である以上全員に共通していることもあります。

挨拶をする、ありがとうという、困っている人がいれば助けるなど

人として当たり前のことをいかにためらわずにできるかが大事かつ意外と難しいのかなと近頃思っています。

人と関わる職業である以上、人として当たり前のことが当たり前にできるように、心がけていきたいものです。

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