リハ特化型訪問看護ステーションさんぽ武蔵小杉

[リハ特化型訪問看護ステーション] 2019年9月より神奈川県川崎市中原区を中心に活動…

リハ特化型訪問看護ステーションさんぽ武蔵小杉

[リハ特化型訪問看護ステーション] 2019年9月より神奈川県川崎市中原区を中心に活動を展開しています。 訪問リハや訪問看護に関するエビデンスや日々の臨床の悩みを解決するための情報を発信します。

最近の記事

名前忘れたけど一度飲んだら半年くらいはこれだけでいいとなるコーヒー豆(オーガニック)

    • 当たり前の基準=人間力?

      当たり前は人それぞれそんなん当たり前やん。 と思う基準は人それぞれかと思います。 ドアを開けたら閉める 靴を脱いだら揃える 当たり前の人もいれば当たり前でない人もいます。 多くの人が当たり前かと思います。 では、次のはいかがでしょうか 手洗いにて ・どんな時も30秒以上かけて行う。 ・感染しないように水を止める際は直接手で触らずに、ペーパーなどで蛇口やカランを操作する。 当たり前ではない人が少なからずいるのではないかと思います。 この違いはその道を歩いているかに

      • 笑う門には健康来たる

        はじめに 今回はこちらの論文をご紹介します。 Does laughter predict onset of functional disability and mortality among older Japanese adults? the JAGES prospective cohort study Tamada, Yudai, et al. Journal of Epidemiology (2020): JE20200051. 日本人高齢者において笑うことは要

        • 予告:笑う門には介護来ない 先日公開された論文によると、笑う頻度が減少すると要介護となりやすいそうです。 逆にいうと笑う頻度が多いと、良い介護になりにくいということです。 論文の詳細や考察などを次回の記事にてお伝えします!

        名前忘れたけど一度飲んだら半年くらいはこれだけでいいとなるコーヒー豆(オーガニック)

          活動と参加の支援

          はじめに今回は、リハビリテーションをしていて誰もが悩むであろう「患者様(利用者様)の活動どうする問題」について書きます。 筆者自身、日々悩みながら臨床をしていますのでご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 活動どうする問題急性期の大変な時期が落ち着いて 回復期のリハビリテーションもだいぶ進んで 自宅生活が安全に行えそうなとき あるいは訪問リハビリテーションなどで 自宅内の生活がだいぶ落ち着いたとき 次のゴールは活動や参加に着目することが多いように思います。 そ

          認知症の本質は病識の低下

          はじめにご覧いただきありがとうございます。 今回は認知症について記載します。 認知症について理解することで、 認知症の方がなぜそのような言動・行動をとるのかが解ります。 特に介護者の方が正しい知識を得て、相手のことを理解できると、 本人も介護者も心理的なストレスが少し軽減するかと思います。 まずは、認知症の本質についてお伝えします。 認知症の本質は病識の低下である タイトルにもしましたが、 本日お伝えしたい内容はこれにつきます。 アルツハイマー型認知症では

          タンスのバナナ

          はじめにご覧いただきありがとうございます。 今回と次回で最高の食品「バナナ」の魅力をお届けします。 タンスのバナナ以前担当した女性の患者様から話していただいた バナナにまつわる体験が忘れられません。 患者様は女性ながらに漁師でした。 基本的には市場で魚を売りますが小さな魚などは近所の人にほぼ無料で提供していたそうです。 その行いやお人柄もあって、近所の人々からは慕われていました。 時にはお魚のお礼にと野菜をもらうこともあり、地域の中で支え合いながら暮らしていたそ

          適当だけど美味しいコーヒーの淹れ方

          はじめにきょうは在宅勤務時のひそかな楽しみを紹介します コーヒーを豆から挽いていれるのって なんかちゃんとせなあかんのちゃうかな、、、、 と以前は思っていましたが 試しに適当にやってみたらまあ美味しい ポイントだけ抑えれば 素人が適当にいれてもコーヒーは美味しくなる ということを身をもって体験しましたので方法を伝授します 道具選びのポイント それっぽいまず、普段使っている道具はこちらです 以前、近所のカルディで買いました。 比較的リーズナブルでそれっぽいカリタ

          適当だけど美味しいコーヒーの淹れ方

          家でできる骨粗しょう症予防

          はじめに高齢者が要介護状態となる原因の一つに転倒・骨折があります。 加齢により骨密度の減少が起こるのは自然なことであり、 少しでも骨粗しょう症を予防することが骨折や介護予防に繋がります。 今回は骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版から 中高年者における予防についてご紹介します。 中高年者の骨粗しょう症予防POINT 適正体重の維持とやせの防止 カルシウムとビタミンD 歩行など足に体重がかかる運動の継続 禁煙・節酒 適正体重の維持とやせの防止BMI[体格指数

          加齢に勝つにはスクワット

          はじめにご覧いただきありがとうございます。 加齢に伴う変化のひとつとして筋肉量が減少します! このような状態をサルコペニアといいますが、 サルコペニアになると転倒や骨粗しょう症の合併が生じる可能性が高くなります。 今回は加齢に伴って生じる筋力の減少に着目して どこをどのように鍛えたら良いかをお伝えします。 筋力は足から弱くなる加齢に伴う筋力の変化を男女別に示したグラフです。 出典:http://mainichi.jp/premier/health/article

          サルコペニアから身を守る!(栄養)

          はじめにご覧いただきありがとうございます。 前回、サルコペニアをご紹介しました。 加齢に伴い筋肉量が減少した状態であるサルコペニアから身を守る方法は主に運動と栄養があります。 今回は、栄養についてお伝えします。 栄養のポイント 栄養のポイントは3つです。 適正体重を維持 バランスの良い食事 たんぱく質をこまめに もうこれで終わりですが 少し詳細をお伝えします。 適正体重を維持体重は重すぎも軽すぎも体よくありません。 歩くときは体重の2.8倍、階段を降りるとき

          サルコペニアから身を守る!(栄養)

          サルコペニアってなんだ?

          はじめにご覧いただきありがとうございます。 今日は、高齢者の身体づくりに関するお話です。 サルコペニアにご注意 加齢に伴う身体の変化はいろいろありますが サルコペニアをご存知でしょうか? サルコペニアとは、加齢に伴い筋肉量が減少した状態のことを表します。 上の二つの写真はどちらも太ももを輪切りにして足先からみた時の写真です。 真ん中の白いのが骨、その周りの黒っぽい部分が筋肉、あいだの白っぽいのが死亡です。 左の足はお肉でいう赤身といいますか、筋肉がぎっしりつまっ

          転倒予防の重要事項(ぬかづけ)

          はじめにご覧いただきありがとうございます。 今回は転ばないための3ヶ条をお伝えします。 - 転ばないための3ヶ条 - 部屋の片付け リスクを知る 1日40分活動 突然ですが家の中でもっとも転びやすいところはどこでしょうか? 風呂場?階段?玄関? 高齢者の転倒予防教室では上記3つが参加者から頂くご意見です。 転倒してそうな場所御三家と呼んでいます。 答えは .... 「居室」です。 そんなに驚かなかったでしょうか。 居室に続いて、階段、濡れているところ(風呂場

          アフターコロナを見据えて今できること(やりたいこと探しと準備)

          はじめにご覧いただきありがとうございます。 コロナの収束がいつになるかはまだ未知の領域ですが、コロナの収束後、自由に外出できるようになった時に、やりたいことがある高齢者は心配せずとも外出や社会参加の機会が得られるかとおもますが、いったい何をしたらいいのか迷う高齢者も出てくるでしょう。 そのような高齢者に出会った場合に、健康という観点からおすすめする社会参加先をご紹介したいと思ます。 今回も論文を通してご紹介いたします。 論文の紹介 今回ご紹介する論文はこちらです。

          アフターコロナを見据えて今できること(やりたいこと探しと準備)

          在宅勤務でも時々立ち上がりましょう!

          はじめにご覧いただきありがとうございます。 今回は、健康に対して座っていることが及ぼす悪影響についてお伝えします。 え、座っているのは健康に悪いの? 筆者自身、衝撃でした。 寝ているよりはいいけど、起きて動いているよりは健康に悪いと認識して頂ければいいかと思います。 コロナで在宅勤務の方も多いのではないでしょうか。 職場と比べて、環境がパーソナライズされ整っていることもあり、自宅では歩くどころか立つことも少なくなることが想定されます。 そこで今回は座る時間が増えるとど

          在宅勤務でも時々立ち上がりましょう!

          電話でもいいから、ご両親やお爺さんお婆さんと週1回以上話してほしい。

          はじめにご覧いただきありがとうございます。 コロナウイルスにより他社との交流する機会が減ったという方も多いのではないでしょうか。 他者との交流機会の減少は、20代30代でも体感的に体に良くないのを肌で感じるかと思いますが、高齢者の健康に対する影響はすさまじいものがあります。 今回は、他者との交流が減少することの健康に対する影響を、論文を通してお伝えしようと思います。 論文の紹介今回ご紹介する論文はこちらです。 健康指標との関連からみた高齢者の 社会的孤立基準の検討

          電話でもいいから、ご両親やお爺さんお婆さんと週1回以上話してほしい。