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かわさきジャズ2022 9/16~11/23ライブ・イベント情報公開!

去る7月11日に、川崎駅前のミューザ川崎シンフォニーホールで第8回目となる「かわさきジャズ」のメディア向け発表会を開催。草壁悟朗実行委員長、福田紀彦川崎市長らが出席し、今年のライブ・イベントラインナップを発表しました。

今年のキービジュアルは空にかかる橋=虹。音楽なので五線で表現。
photo by Taku Watanabe

かわさきジャズ2022は9月16日から11月23日まで開催。川崎市全域を”ステージ”に見立てるかわさきジャズの合言葉は「ジャズは橋を架ける」。今年も音楽でさまざまな橋を架けていきます。

MUSIC BRIDGE ホールライブで盛り上がれ!

注目はやはりホールライブ。今年もミューザ川崎シンフォニーホールやカルッツかわさきなど市内7か所のホールでのライブを予定しています。
出演アーティストは大西順子、菊地成孔&ペペ・トルメント・アスカラール、オルケスタ・デ・ラ・ルス、外山喜雄とデキシーセインツ、守屋純子、宮本貴奈ほか。今後の発表もお楽しみに。スケジュールはこちらから。

昨年好評だったThe Three Muses(宮本貴奈、市原ひかり、石川紅奈)は再び登場!
photo by Tak. Tokiwa

PEOPLE BRIDGE まちなかでもライブがいっぱい!

川崎競馬場、川崎市岡本太郎美術館、ホテルメトロポリタン川崎ほか、市内のいろいろな場所にジャズの音色を響かせます。中でも毎年人気は「ジャズクルーズ」。圧倒的な工場地帯の風景を眺めながらのライブはここでしかできない体験。今年は3年ぶりにフリーフローも復活予定。

迫力の工場地帯をバックに演奏を楽しむジャズクルーズは9月15日から発売予定。
photo by Taku Watanabe

そしてかわさきジャズに演奏で参加したい!というみなさんも大募集します。「かわジャズLIVE!Rainbow」と題したフリーライブを川崎市7区すべてで開催。プロアマ、ジャンル不問。こちらは8月1日より参加者募集予定です。詳しくはこちらのページで発表します

今年、かわさきジャズのBRIDGEアーティストとして各所のライブに出演するピアニストの千葉香織さん。溝の口ジャズ同盟を17年にわたり主宰する。
photo by Taku Watanabe

FUTURE BRIDGE 学びや参加の機会もふんだんに

メディア発表会でも福田市長が「小学校へのワークショップなど教育普及や人材育成事業まで行うジャズフェスはあまりないのではないか」と語ったとおり、かわさきジャズの特徴はレクチャーやワークショップなども多彩に行うことにあります。今年も麻生区の小学校でのワークショップや、デトロイト・ジャズフェスティバルと市内の音楽大学(洗足学園音楽大学、昭和音楽大学)との交流事業、障害のあるなしに関わらず参加できるミュージック・ワークショップなどを予定しています。
市民講座「ジャズアカデミー」は毎年人気。今年はバンドネオン奏者の早川純さん、ジャズトランぺッターの外山喜雄さんとバンジョー・ピアノ奏者の外山恵子さんご夫婦らが登壇し、たのしく音楽文化について学びます(動画は昨年の渡辺香津美さん登壇回)。
くわしくはこちら

メディア発表会の中で草壁実行委員長は、「先日あいみょんのコンサートに行ったが、やはりライブがすばらしいと思った。普段の生活はマスクやアクリル板ごしの聞き取りにくい環境が新しい日常になってしまっているが、生の音、空気の振動を直接感じることによって、この2年間で失ってしまった感覚を取り戻してもらえたら最高」と語りました。

かなりのライブ好きな草壁実行委員長
photo by Taku Watanabe

福田紀彦川崎市長は「川崎市は多様性のまち、文化のるつぼ。ジャズは最も似合う音楽だと思う。かわさきジャズは毎年進化し、あらゆるところに橋を架けまくっている。コロナ禍でも全然止まることを知らず、いまからワクワクしている」とコメント。

「いまからワクワクしている」と期待を込めた福田市長。登壇者とのトークも弾んだ。
photo by Taku Watanabe


メディア発表会の最後にはミニライブも。千葉香織(ピアノ)、清徳宣雄(トランペット)、牧田一隆(サックス)、鴇田博紀(ベース)、浅宮竜次(ドラムス)
photo by Taku Watanabe

ぜひかわさきジャズで「やっぱり生音っていいね!」と感じるライブに出会ってもらえたら、と思います。
何しろイベントがたくさんありますので、今回書ききれなかったものは今後ご紹介していきます。引き続きどうぞご注目ください!

かわさきジャズ ホームページ