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みんなで考える「川崎らしいジャズフェス」―2022振り返り&交流会

2月19日(土)に溝ノ口劇場にて「かわさきジャズ2022 振り返り&交流会」を開催しました。昨年のかわさきジャズに参加したミュージシャン、ボランティアスタッフ、川崎市、事務局スタッフら37名が参加。
同じイベントに参加していても、役割が違うとなかなか交流する機会がないので、もっと参加者どうしで話をしたい!という声が、ボランティアスタッフやミュージシャン側からもあがっており、コロナの状況を見つつ機会を伺っていました。そして今回、初めての「ごちゃまぜ」な交流会を開催することができました!

かわさきジャズの「いいところ」ってなんだろう

前半はワークショップ。4グループに分かれて、2つのテーマでディスカッションをしました。
最初のテーマは自己紹介もかねて、「かわさきジャズのいいところ」を挙げてもらいました。

最初のテーマは「かわさきジャズのいいところ」。 みなさん真剣に考えてます!
イベントが多いこともあり、皆さんのお気に入りはそれぞれ
「川崎夜市」大人気。そして「ゆるいところ」が川崎らしくてよい。たしかに!

9月から11月にわたって開催しているので、参加したイベントも印象に残ったことも様々。いろんな視点から語っていただきました。

「ジャズは橋を架ける」次は何とコラボする!?

かわさきジャズは「ジャズは橋を架ける」をコンセプトに、様々なコラボ企画を行ってきましたが、まだまだ気づいていない可能性があるはず。ということで、「かわさきジャズ×〇〇」をテーマにディスカッションしてもらいました。

各グループの代表者がプレゼン!
川崎大師で名物「とんとこ飴」のリズムとコラボするという斬新なアイデア!
夢は世界への橋!国際交流の提案も
4グループとも違うアイデアが飛び出しました

川崎フロンターレや地ビールなど川崎の地域資源とコラボし「ALLかわさき」で盛り上げるというアイデア。川崎と言えば、真っ先に思いつく「川崎大師」との、お寺とジャズという意外なコラボ。それから都市間コラボの可能性として、世界に広がる「姉妹都市や友好都市」との連携アイデアも。
また、ジャズを演奏する人を増やすことに着目して「素人」とのコラボを提案したグループは、素人ビッグバンドの立ち上げや、プロの伴走付きで支援する企業内ジャズ部、飛び入りOKの駅前ライブの開催などかなり具体的な事業アイデアが出てきました。

こうしたワークショップは初の試みでしたが、想像以上に楽しく活発な意見交換ができました。この中から、次につながる企画を立ち上げていきたいですね! かわさきジャズをこんなにも考えてくれるみなさんに支えられていることに感激です。今後の展開にご注目ください!

かわさきジャズの「顔」が勢ぞろいの豪華ライブ!

かわさきジャズでは、毎年その年の「顔」となって盛り上げていただくキーアーティストを任命しています。2022年からは、「橋を架ける」アーティストとしてBRIDGEアーティストに。
その歴代のみなさんがこの日初めて勢ぞろい!
ジョニクロと千葉香織Trioのみなさんによるライブをたっぷり楽しみました♪

ジョニクロ/2021年キーアーティスト
パワフルなPOPSステージ!
千葉香織Trio(千葉香織p, 岩永源内g, 木下俊之b) /2022 BRIDGEアーティスト
正統派のジャズをしっとりと♪
そしてサプライズゲスト!文梨衛/2019キーアーティスト
千葉さんと文梨さんは今回が初共演♪

セッションタイム!

最後はおなじみ「枯葉」でセッションタイム。歴代キーアーティストも入って豪華に!
かわさきジャズに関わっているいろんな人たちがセッションで一つに✨JAZZ最高✨

大学1年生から70歳を過ぎてサクソフォンを始めたばかりのボランティアスタッフさん、それに今日の演奏者のみなさんが勢ぞろいで演奏した「枯葉」のセッション、楽しかったですねー! みなさんいい笑顔。

2020のキーアーティスト荒井伝太さんの呼びかけで、歴代が勢ぞろいでフォトセッション!

そして、実は2019~2022年までのキーアーティスト(現・BRIDGEアーティスト)のみなさんが全員集まったのは初めてのこと。ミュージシャン同士の交流も今までほとんどなかったので、記念すべき瞬間になりました✨

かわさきジャズは、2023年も秋ごろに開催予定。
川崎を起点に、音楽でいろんな橋を架けていきます。
ぜひ今後の展開にご注目ください!

今後の予定

かわさきジャズは9~11月のシーズンプログラム以外にもたまにイベントをやっています。
TSUTAYA SHARE LOUNGEでのミニライブはほぼ毎月開催🎵
次回のライブ情報はこちらから!

その他イベント・ライブ情報はこちらから
かわさきジャズ