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#書く習慣 著者いしかわゆきさんは文章を実践から学んだ!「ライター初心者が「書くのって楽しい!」を見つけるための作戦会議」 #ワークキャリア

文章は実践から学んだ、いしかわゆきさんは笑った。

note発のライティング本『書く習慣』の著者、いしかわゆきさんのイベント(ワークキャリア主催)を聞けたのでレポートします。

テーマは「ライター初心者が「書くのって楽しい!」を見つけるための作戦会議」

わたしが毎日noteを更新できているのは、いしかわさんの著書『書く習慣』のおかげ。どんな話を聞けるのか、楽しみです。

文章は実践から学んだ

ライティングの仕事は未経験だったいしかわさん。

まずカメラマンとして取材に同行し、先輩たちから学びました。真っ赤に修正の入った原稿を直しながら、取材ライターの経験を積んたのです。

ライティングの仕事を得るにはどんな勉強をすればいいのでしょうか?

ライター未経験や初心者はどうすれば?


文章術の本を読み、書いたものを添削してもらい、さらに取材記事を書き、noteにも書く。

インプット、フィードバック、アウトプット、この組み合わせです。それぞれ詳しく紹介します。

4冊のおすすめ文章本(インプット)


・松尾茂起著、上野高史画 『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—』
・古賀史健著『取材・執筆・推敲――書く人の教科書』
・いしかわゆき著『書く習慣』
・唐木元著『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』

どれもライティング分野ではよく知られている本です(わたしも全部持ってます。まだ読み終わっていない本もありますが…)。

添削してもらう(フィードバック)

添削の機会は、ライター未経験だと難しいかもしれません。

ライター向けのスクールのなかには、原稿を添削してくれるところもあります。「文章の添削」をポイントに調べてみると、いくつか見つかります。

(わたしも添削ありの文章講座を受講しているので、別途紹介します)

勝手に取材するって?


noteでも「取材させてください」ってライターさんを見かけます。

取材してもらえる側はうれしいし、取材する側はライティングを練習して、実績として公開できるので、いいことづくめ。

noteで日記を書く(アウトプット)

いしかわさんの話が終わり、事前にあった質問20個!に答える質疑応答タイムに突入。

ユニークな回答が連発しました。

ほめられストックが大事!


文章に自信がない人はどうすれば?の質問に、

✓得意なジャンルを書く
✓得意は周囲が教えてくれる
ほめられた経験をストックしておく(コメントがあったらスクショしておく)

ほかの参加者のかたにも刺さったようです!




うまくいかなくても、ほめられストックをふりかえれば回復できそうです!

駆け出し時の仕事の作りかた


所属したコミュニティから仕事をもらって、そこが仕事につながったのも、見せられる実績を作るのが大事だってこと。

いくら稼げるのか?を気にする前に、稼げるだけの仕事を自分ができているか?を気にしたほうがいい。

ぼくの質問は筆記用具

ライターとして生き残れるひとはどんなひと?

生き残れるひとは、生き残るために何でもすると。

続々とイベントレポが!

れいちゃるさんは、いしかわさんの友人とのこと。

文章の勉強法は実践って、わたしと同じところが刺さってました!

瀬田かおるさんは、Webライターと活躍されているかたのよう。

仕事はイベントレポートから、という話を早速実践されてます!

最後にイベントを通しての印象に残った言葉を紹介します。

「〇〇ってこういうことですか?」はライターの武器

いしかわさんの発言で印象的だった言葉があります。

イベントの司会者が質問を読み上げるたびに、いしかわさんは「〇〇ってこういうことかな?」と質問者の意図を掘り下げていました。

ノンフィクションライターの石戸諭さんと古賀史健さんの対談でも、専門分野での取材では「〇〇ってこういうことですか?」「いや、違う」とやりとりが頻発すると笑ってました。

相手の発言の解像度を上げる質問「〇〇ってこういうことですか?」を、わたしも恐れずに使っていこうと思います。

いしかわさん、ワークキャリアさん、ありがとうございました。

いしかわさんの今後のイベント予定

togetter

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