かわきゅう(関西若手ルーラル研究会)

「かわきゅう(関西若手ルーラル研究会)」は、関西を中心に村落・農山漁村研究や地域研究に取り組む若手研究者の交流を目的とした集まりです。2〜3ヶ月に1回ほどのペースで、主にキャンパスプラザ京都を会場に研究会を開いています。

かわきゅう(関西若手ルーラル研究会)

「かわきゅう(関西若手ルーラル研究会)」は、関西を中心に村落・農山漁村研究や地域研究に取り組む若手研究者の交流を目的とした集まりです。2〜3ヶ月に1回ほどのペースで、主にキャンパスプラザ京都を会場に研究会を開いています。

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「かわきゅう」設立の趣旨と経緯(報告一覧)

 「かわきゅう(関西若手ルーラル研究会)」は、関西を中心に村落・農山漁村研究や地域研究に取り組む若手研究者の交流を目的とし、なによりも若手が萎縮することなく、率直に発言し合える場をつくることを目指しています。若手の中には、他大学の若手研究者との接点が少なかったり、経済的理由で学会参加を控えていたり、所属する大学で研究に必要な環境が十分に確保されていなかったりする場合もあります。若手同士の研究交流を通して、学会大会の情報、学会の争点や議論の動向、報告準備のやり方などが共有される

    • 第52回研究会「絶滅危惧種ツシマヤマネコと離島対馬:種の存続と地域社会の存続についての検討」(田中瑠莉さん)

      第52回かわきゅう研究会は、2024年7月4日(木)にキャンパスプラザ京都6階第3講習室(明治国際医療大学サテライト)で開催しました。今回の研究会では、田中瑠莉さん(京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程)に、「絶滅危惧種ツシマヤマネコと離島対馬:種の存続と地域社会の存続についての検討」という題でご報告いただきました。 参加者は会場が9人(報告者含む)、オンラインが4人で、報告とその後のディスカッションを計2時間ほど行いました。 報告は、長崎県対馬における絶滅危惧種

      • 第51回「ラオス山村における生存基盤研究―日常と非日常の世帯間ネットワークー」(福島直樹さん)

        第51回かわきゅう研究会(@キャンパスプラザ京都)は2024年2月6日(火)、「ラオス山村における生存基盤研究―日常と非日常の世帯間ネットワーク―」のタイトルで、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科の福島直樹さんに発表を頂きました。 参加者は会場が9人(報告者含む)、オンラインが2人で、報告とその後のディスカッションを計2時間ほど行いました。 発表は、ラオス山村部民族モンを事例に、日常/非日常の生存基盤維持のための具体的なフィールドデータに基づき、モノ、食料等の世

        • 第50回研究会「食べものを通じた農山村・生産者と都市・消費者の相互作用」(谷川彩月さん 安井 大輔さん)

          記念すべき第50回かわきゅう研究会は、2023年11月12日(日)に、キャンパスプラザ京都で開かれました。節目の今回は、日本村落研究学会東海・関西地区研究会との共同開催となりました。お二人の報告者を招く、豪華な回でした。 今回のテーマは「食べものを通じた農山村・生産者と都市・消費者の相互作用」。本年度の日本村落研究学会の大会テーマをふまえて、「食べもの」にかかわる農山村・生産者側と都市・消費者側の取り組みについて、それぞれの問題関心に沿った視点を提示していただきました。

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        • かわきゅう研究会レポート
          8本

        記事

          第49回研究会「テロワールはローカルの食実践・感覚を捉えきれるか」(深谷拓未さん)

          第49回かわきゅう研究会は、2023年6月13日(火)に京都大学農学部総合館で開催しました。今回は、深谷 拓未さん(京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士後期課程)に「テロワールはローカルの食実践・感覚を捉えきれるか イタリア・トスカーナのワイン生産を事例としたテロワール論の人類学的論考」という題でご報告いただきました。 参加者は会場が13人(報告者含む)、オンラインが9人で、報告とその後のディスカッションを計2時間ほど行いました。 報告はイタリアのトスカーナ州での住み

          第49回研究会「テロワールはローカルの食実践・感覚を捉えきれるか」(深谷拓未さん)

          第48回研究会「集落営農におけるイノベーション・プロセスの分析」(山田将太郎さん)

          第48回かわきゅう研究会は、2023年3月22日(水)にベーコン・ラボ京都駅で開催しました。山田将太郎さん(京都大学大学院農学研究科)に「集落営農におけるイノベーション・プロセスの分析 — 経営層の知識探索・活用行動とネットワークに着目して — 」というタイトルでご報告いただきました。 *レポートは作成中です。

          第48回研究会「集落営農におけるイノベーション・プロセスの分析」(山田将太郎さん)

          第47回研究会 「地域社会に息づく相互扶助慣行の現代的意義と役割」(奥田真由さん)

          第47回かわきゅう研究会は、2022年12月13日(火)にキャンパスプラザ京都 6階の龍谷大学サテライトで開かれました。奥田真由さん(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)に、「地域社会に息づく相互扶助慣行の現代的意義と役割:日本とインドネシアにおける相互扶助に着目して」というタイトルでご報告いただきました。 報告者を含め12人が参加(うちオンライン3人)し、報告とそれに基づくディスカッションを2時間ほど行いました。前回に続き、対面とオンラインによるハイフレックス方

          第47回研究会 「地域社会に息づく相互扶助慣行の現代的意義と役割」(奥田真由さん)

          第46回研究会 「空き家・仏壇・墓を維持することについての一考察 」(土取俊輝さん)

          第46回かわきゅう研究会は、2022年7月29日(金)に京都駅前の貸会議室で開催しました。土取俊輝さん(神戸大学大学院国際文化学研究科)から「空き家・仏壇・墓を維持することについての一考察 —— 新潟県佐渡市を事例として」というタイトルでご報告いただきました。 報告者を含め19人が参加(うちオンライン12人)し、報告とそれに基づくディスカッションを2時間ほど行いました。前回に続き、対面とオンラインによるハイフレックス方式での実施で、いまは遠方にいるメンバーも多く参加しました

          第46回研究会 「空き家・仏壇・墓を維持することについての一考察 」(土取俊輝さん)

          第45回研究会 「先住民アイヌのローカルなコミュニティと『記憶の場所』」(桑林賢治さん)

           第45回かわきゅう研究会は、2022年3月29日(火)にキャンパスプラザ京都 6階の龍谷大学サテライトで開かれました。コロナ禍でしばらく休止していたため、約2年ぶりの開催となりました。報告者は桑林賢治さん(京都大学大学院文学研究科)で、「先住民アイヌのローカルなコミュニティと『記憶の場所』―北海道ウタリ協会の支部によるモニュメントの建立を事例に―」というタイトルでした。  報告者を含めて参加者は13人(うちオンライン参加4人)で、報告に対して約2時間にわたりディスカッショ

          第45回研究会 「先住民アイヌのローカルなコミュニティと『記憶の場所』」(桑林賢治さん)

          研究会での報告一覧

          *記載がない場合、会場はキャンパスプラザ京都です。 第53回研究会 2024年9月26日(木) 【報告者】張 曼青さん      (京都大学大学フィールド科学教育研究センター特定助教) 【テーマ】中国における肥料農法の転換および農民の主体性 第52回研究会 2024年7月4日(木) 【報告者】田中 瑠莉さん(京都大学大学院 人間・環境学研究科) 【テーマ】絶滅危惧種ツシマヤマネコと離島対馬:      種の存続と地域社会の存続についての検討 第51回研究会 2024年2