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【きまぐれ読書論】私がnoteに書評を書く理由

noteに書評を書き始めてから、もうすぐ一年が経ちます。

私がnoteに書評を書く理由はいたって明確です。

1、読んだ本の内容を忘れないため。

歳のせいなのか読む冊数が多いのか、読んだ本の内容を片っ端から忘れてしまうのです……。

線を引いた部分を抜き書きしてみたり、マインドマップにまとめてみたり、読書ノートを作ってみたりと、色々やってみたのですが、どうも続かない。

アウトプットするのがいい、ということはわかっているのですが、続かなければ意味がありません。

今のところ、noteに読んだ本のあらすじを要約し、感想を書くのが一番しっくり来て続いています。携帯でも書けるので、隙間時間も活用できます。本の内容も忘れません。読んでくださる方との交流も生まれます。

2、図書だよりのネタをストックするため。

私は職場では「図書局顧問・司書教諭」という立場です。要は、図書室の担当です。

図書室の広報活動として、毎月「図書だより」を発行し、本の紹介を載せています。

noteに書評を書いておけば、その内容を流し込んで図書だよりが簡単に作成できます。これが非常に楽です。

実際、何度もnoteの内容から図書だよりを作りました。まずまず好評で、普段全く本を読まない3年生の男子が辻村深月さんの『傲慢と善良』を借りていくということもありました。

いずれ図書だよりとして生徒に読まれることを想定して書いているので、文章も高校生向けに(勤務校の生徒が読みやすいように)、あまり難解な語句や言い回しを使わないようにしています。

noteの書評はもうすぐ100冊に達します。これからも自分のペースで書いていこうと思います。


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