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ゴミ箱とピタリと合っているゴミ袋がすきです(1)

 70リットルのゴミ箱に70リットルのゴミ袋がセットされている状況がとても好きです。

 逆はもう最悪です。70リットルのゴミ箱に40リットルが入っているのは劣悪だといえます。ゴミ箱にゴミ袋をセットする際、ほとんどの人がゴミ箱のふちにゴミ袋を折り返してひっかけるようにいれます。

 70リットルのゴミ箱に40リットルをセットすると当然ゴミ箱の下に空間ができます。その空間が最悪です。投げ入れられたゴミ袋はしばらく宙に浮いています。パンが入っていた袋や、コンビニ弁当の空き箱には耐えています。

 ところが甘すぎて飲みきれなかったコーヒー牛乳が残っている雪印コーヒーの500mlパックが投げ入れられた瞬間必死で宙に浮いていた40リットルのゴミ袋は耐えきれず底に落ちてしまいます。そのショックで袋の上の口はグニャッと乱れます。

 次の人は丁寧にその口を開いて入れてくれます。ところが入れ物に残っていた牛丼の汁がそのさい袋の入り口についてしまいます。そうなると次の人はそこを触らなくなります。めんどくさいと袋の上に捨ててしまいます

 そうなると終了です。もはや40リットルの袋なんかはいってなかったようにゴミは捨てられていきます。そのゴミをまとめて捨てる人は、ゴミ袋をもってきて、ゴミ袋にはいっていないゴミをとりだし、もってきたゴミ袋にそれをいれないといけません。

 そしてそこにゴミ袋がはいっているのを発見し、こういうことかといいいながら、その袋をとりだし、40リットルのゴミ袋2つに、ゴミをわけいれ処分しなくてはいけないのです。

 そのままゴミ箱に掘り込むよりましやろとおもいがちですが、はたしてそうでしょうか。もしかしたら袋が入っていないほうがマシだったかも知れません。

 だから、ゴミ箱にはそのサイズにあったゴミ袋を入れないといけないのです。

 ゴミ箱にはその容量が書いています。ゴミ袋にもその容量が書いています。きっちりあったゴミ袋を用意しましょう。

 あなたの人生は間違いなく好転します。

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