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今は早さが大事

こんばんは。
晴河です。

出来の良いものを仕上げなくては。
よりクオリティの高いものを。
そう思うことは大事です。

ですが最初の方の早い段階では、
質よりも早さを優先させた方がいいです。

仕事で資料作成を頼まれたとします。
頼まれたからにはより良いものを、
より分かりやすく届けないといけない。
残業や早めに出勤して作成していき、
ようやく完成して上司に見てもらったら、
修正点をじゃんじゃん指摘されました。

良いものを作郎とすることは大切ですが、
その良いと思うというのは誰目線なのでしょうか?
自分が良いと思っていても、上司が良いと思わないと意味がありません。

結局修正を言い渡されて、
期限が明日までになってしまうぐらい、
今まで時間を使ってしまうぐらいなら、
2割〜5割を作成して一旦上司に見せた方がいいです。方向性はこれで合っていますか?っといった具合にです。

仕事が自分だけで完結するのであれば、
時間一杯使っても問題ないですが、
自分だけで完結する仕事なんてほとんどないです。

相手やその裏側にいる人達の意思決定によって完結していきます。
ですので、半分ぐらいできたら報告。
方向性が間違っていないか確認してもらいます。

最終的な判断は相手がするのであれば、
目的とは関係ないところに拘りすぎて時間を無くしている場合ではないです。
この仕事を完成させる要素の内、
5割が作業だとしたら、残りの5割は相手です。相手次第で仕事が完成します。

自分がやるべきことは、
「完成」させることではなく、「完了」させることです。
上述した通り「完成」させる為には相手の判断が要ります。自分がどれだけクオリティを上げようが、「完成」させることはできません。しかし自分がやるべき範囲を「完了」させることはできます。

「完了」を目指すのなら、
やはり早さが優先です。
「速さ」ではなく「早さ」です。
もちろん「速い」に越したことはないないですが、個人差があるのでいかしかたがない部分があります。

ですが「早さ」なら何とかなります。
当日連絡するか、次の日連絡するかでも変わってきます。
1週間後に連絡することになれば、
受け取った方は尚更良い気はしないです。

クオリティが云々と言いつつ、
クオリティのことについて何も分からないのに、「こうしたら良いのかな?」「ああしたら良いのかな」と考えるぐらいなら、さっさと「完了」した方がいいです。

その方が伝えた方も伝えられた方も、
お互い気持ちよく仕事ができます。
それだけ「早さ」というのは大切ですね😌

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