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音楽と共に子育てを応援する「こどもこんちぇると。」発足!!2019年4月

 皆さんこんにちは!突然ですが皆さんはクラシック演奏会というとどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 正直、都道府県によって答えは変わってしまうのが現状だと思いますが、地域によっては、敷居が高いような、子供を連れて行けない、チケットが高額かな、演奏だけ聴いたら帰るだけ、咳もできないよ、何を着て行って良いか分からない、と色々なイメージがあると思います。

 もちろん、人や地域によって変わりますが、全然敷居なんて高くないよ、芸術で、日々音楽に向き合っている人の音楽を聴けるのでお値段も相応だよ、演奏の余韻のまま帰りたいな、咳をしてもタイミングが良ければ大丈夫、失礼の無い範囲であればカジュアルでも大丈夫とお答えできる方もいらっしゃるかと思います。

 そうなんですね。結構地域によってクラシック文化が根付いていない地域もあれば、関東圏のように文化が根付いていたり、格差があってしまうのが現状で、残念ながら、最初の質問の乳幼児に関してはどの演奏会もご入場をお断りされてしまう事がほぼ100%なのが現状です。

 ちなみに私は、クラリネット奏者として演奏をさせて頂いておりますが、私としては、お値段の事は私の一存で決められないですので何とも言えませんが笑、服装に関しては、太古昔に貴族で聴いていた文化があったクラシックという歴史があったり、

例えば池袋にあります東京芸術劇場さんとか、とてもオシャレな建築物ですし、休憩中にワインが提供される場合もございます。ですので、それに合わせた服装であれば、昨今では何でも良いと私は考えており、お帰りの際も、余韻をお持ち帰りされたい方は除き、共有したい方は共有できるコミュニティのようなものがあっても良いのでは無いか、と考えており、それを助長するように、X(旧Twitter)では盛り上がっていますよね。

そんな会やコミュニティを作りたいです!

 ここまでは音楽面での話しですが、私は、大変子供が好きでおります。赤ちゃんについてご存じな方も多いと思いますが、赤ちゃんでもちゃんと言葉を理解をするんですね。

「こら!」とか言えば大人だって「このやろう」と思うように、赤ちゃんも思っており、例えば大きな声を出している赤ちゃんに「楽しいですよね。でももう少し声を小さくしてくれると嬉しいな」と言うとちゃんと聞いてくれて、声を小さくしてくれます。驚きますでしょ?

ただ、赤ちゃんは脳が未発達で、それを記憶しておく機能がまだ完成していなかったり、言葉にするとう能力がまだ未発達なため応対ができないだけなのです。でもしっかり理解をしますので、私は乳幼児〜入園児にこそ音楽をお届けし、刺激になりますので、お聴かせしたいですし、そう考えている親御さんもとても多いです。

 さらに皆さん、昨今の日本で地域にもよりますが、隣のマンションの方のお名前、ご存じでしょうか?
申し訳ございません。私は存じ上げません。昔は皆知っており、子育てしていても、近所の方が世話を焼いて下さったり、「飴ちゃんあげるよー」とかとなんやかんやでコミュニティがあったんですよね。

しかし、今の現代の日本から考えると、それがどんなに望ましく、良い事だと頭で分かっていても、なんか、今に慣れてしまうと、怖いと申しますか、なんか違和感がありますよね。人や地域にもよりますかね。

 ただ、核家族には少し問題があるのです。お友達は少々離れていて沢山いたとしても、子育て中のハプニングは、言い過ぎですが気持ちとしては3秒に1回レベル笑!
はいはい、オムツね!ってねーじゃん!一人しかいないから買いにいけねーよ!って事も。

これですね、昔なら、近所のおばちゃんとかが、「いいよ、見ててあげるか買っておいで!」って事もあったんですね。

 結果このような小さい事から、不安が募り、子育て世代では誰にどう相談して良いか分からず、病院で相談する方も多いようで、病院が相談所化しているそうです。分かりますよね。不安ですから。

 さらに最悪のケース、孤立してしまい、最初はどうして良いか分からなかっただけなのですが、ストレスと、孤立、他の事情も重なり、本当に最悪の場合、虐待に発展するケースが近年かなり増えております。

 私は青年期に少し特殊な環境で育ったのと、ユニークな人生経験をしてきたからこそ、虐待とかを聞きますと、私はとても悲しく、いてもたってもいられませんでした。

 そして2017年頃から、子育ての事、虐待の事、音楽の事、とにかく子供のために、プロの演奏を生演奏で、「無料」で聴けるサービスを展開できないか。と私が青年期にお世話になった強力なメンバーに相談をし、何度も話し合いました。そしたら、賛同して頂き良きメンバーにとてもとても支えて頂き、発足に向けて出発し、試行錯誤する日々でした。色々な案も頂きました。本当に感謝しております。

 私たち「こどもこんちぇると。」は、
プロの演奏者による無料演奏会しかも生演奏を開き、集まって頂いたお客様でちょっとしたコミュニティを作って頂きます。そして昔のように地域の「じーじ、ばーば、おばちゃん、おじちゃん、おにーさん、おねーさん」と一緒に演奏を聴きながら、子供を一緒に見守ります。

実はそのじーじ、ばーば(スタッフ)は学校教諭でしたり、元子育て支援センターの方でしたり、保健師さんだったり、保育士さんでしたり、介護士さん元児童相談所さんと、各業界のベテランさんをスタッフに導入しており、積極的にお客様にお声かけ(昔でいうお節介)をして頂き、相談できる体制を整え、社会包括も含めた活動を視野に入れて、2019年4月発足致しました!


「こどもこんちぇると。」発足!!!

 私たちが妥協しないのは、聴きたくても聴けない子供達にこそプロの演奏家の音楽を生演奏で通じて親子でゆっくり聴いて頂く事。そして周りのお客様同士が繋がったり、スタッフに気軽に相談して頂ける環境を作る事です。

 しかし、どうしても問題が出てくるのが、プロの奏者を雇うのにお金が必要な事です。
今現在、助成金、協賛(スポンサー)、カンパで何とか回しておりますが、もちろん会場費やチラシ代、その他諸々かかります。

 現在でも協賛(スポンサー)は大募集中ですので、是非明るい子供達の未来へ、子育て世代の応援を宜しくお願い申し上げます。

もし宜しければこの活動が気に入りましたら、拡散を宜しくお願い申し上げあます。

生演奏は、CDやデジタル音源と違い、絶対に録音できないその場の緊張感や、部屋やホールいっぱいに広がるハーモニー、奏者一人一人が考え抜いた感性が、皆様の心に響き渡り、心に訴える力があります。

気になった方は是非ご来場お待ちしております!

そしてこの場をお借りして、2017年から携わって下さって、協賛してくださっている企業の皆様、手伝って下さっている皆様、お越し頂いたお客様、少々内々の事情も入れてしまい恐縮ですが、いつも事務処理、会計をして下さっているお二人に感謝御礼申し上げます。いつもありがとうございます。

次号は、2019年11月に開催された記念する第1回「親子で楽しむクラシックコンサートと音楽遊び」を記事にさせて頂きます!
ケーブルテレビさんの取材も入り、赤ちゃんも生音に聴き入ります!驚きの様子をご紹介させて頂きます!乞うご期待下さいませ!

「こどもこんちぇると。」代表
川合 大地

ご質問、ご連絡はメールにていつでもお気軽にお待ちしております。
codomo.con.tmk310@gmail.com

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