謝罪と自白

まずはいつも応援してくださっている皆様に、今迄の対応について謝罪を申し上げます。

特にオジサンたちには、ただ応援してくださっているが故に声をかけてくださっているにも関わらず「オジサン（笑）」という思考になってしまっていたこと本当に反省しております。
皆様がただ自分とは遠いと感じる生き物と交流する上で、接し方や距離感を測りながら近づいてくださっていたことに対する理解が足りなかったなと感じております。

このような考えに至ったのは先日より警戒心の強い猫を飼育し始めたことがキッカケです。

なんと声を掛けても「シャーーー！」と全力で警戒してくる相手に対して、いかに味方だと伝えていくのかについて考えて距離感を測り間違えてしまうということもあるということを理解しました。

また、可愛すぎるが故に"別に興味がないよ？たまたまだよ？"といった顔で近づきそっと触れるなどの行為におよんでいる自分に気がついたのです。
まるでハプニングですよ？みたいな顔をして触れようとしてしまうのです。

オジサンが行っている行為と似ていると気がついた時には、すでに接触を試みており後から犯罪なのではないかと頭を悩ませました。

もしこれが人間に行っていたとしたら到底許される行為ではありません。自宅で生活を共にしている猫だから犯罪として扱われていないのです。
いや、猫だから犯罪として声を上げることができないだけで自宅で生活を共にしていたとしても許されるものではありません。

「かわいい」「触れたい」という気持ちが留まることなく溢れてきて、気がついたときにはこのような行為に及んでおりました。

近づくと怒ることもまた可愛いと感じ、嫌がっている姿すら愛おしく興奮すら覚え、しつこく何度も触れようと試みてしまったこと本当に深く反省しております。
少しでもこちらを見てほしい一心でオヤツを差し出しても、全く見向きもせず近づいてくれない様子をみて気がつくべきであるのにそれができなかった私の大きな認識の過ちです。

それでもかわいくてかわいくて仕方がないのです。
同意の元で触れるという人間として最低限のマナーすら守れないほど理性を奪われるほどに夢中になってしまう魅力が悪いのだと感じる部分もありましたが、それこそが私が今まで傷つき恐怖し嫌悪してきた痴漢のソレと同じではないか！と気がついたのです。

私は彼女と別居するという選択を、私の意思で選ぶことはできない立場にあります。
それでもこれからは節度ある行動を心がけ、いつか同意の元に優しく少しでも触れることができたらと考えております。

私の愛情にいつか気がついてもらえたら、というこの思いは私のエゴです。
ですが最近は共に過ごしていく上で、敵から嫌いに変化しているのではないかという思いでもあります。ただのストックホルム症候群なのかもしれません。

でもゆめちゃん！！！！！！撫で回したい！！！！！！！！まじちょーかわいい！！！！！！

大変失礼致しました。

今後は思考を一新して少しづつ距離を縮めていけるよう務めてまいりますので、今後とも応援の程よろしくお願い致します。

加藤みゆう