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「KAWAII COMPANY」キービジュアル制作の舞台裏

こんにちは。KAWAII COMPANYの商品企画部所属、ヨシパスです。

今回は、KAWAII COMPANYの商品のプリントにも使われているキービジュアルがどのように作られたか、ご紹介させていただきます。


インパクト大のビジュアル。デジタルのように見えて実は・・・

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berry
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soda
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lime

はっと目をひくカラフルな3つのビジュアル。これはKAWAII COMPANYのために増田セバスチャンさんのアトリエで制作されたものです。
一見デジタルで作られたようにも見える緻密さですが、実はすべて手作業で作られた作品を撮影したものというから驚き!

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イメージに合わせて集められたカラフルなマテリアルたち
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絵の具の色を選ぶように、選んだ色を置いていきます

作品を構成しているマテリアルの中には、ファーや紙、ビジューのようなパーツや、中には人形のウイッグ(!)なんていうユニークなものも交じっています。

「手を動かして作るもの」の強さを信じて

今回に限らず、増田さんはデジタルで作品を作ることはないそうです。

「手を動かすことが当たりまえなんです。頭ではなく、手で考えた方が早くて。アナログの持つ強さを信じています」と増田さん。

わたしたちの普段の生活でもスマートフォンやパソコンに頼ることが増え、どうしても頭ばかり使うことが多くなっています。そんな環境だからこそ、「手を動かす」ということの強さを改めて考えさせられます。

「アトリエには常時世界中から集めた生地やパーツが大量にあるので、そこから絵の具を選ぶようにマテリアルをピックアップしています。今回は「KAWAII COMPANY」立ち上げ時から〇△□(マル・サンカク・シカク)というモチーフがイメージにあったので、それらが商品の柄になってもかわいく見えるように作りました。柄によっていろいろなマテリアルを使っていますが、それがファーなのかおもちゃなのかは重要ではなくて、いろいろな要素が集まってひとつのビジュアルが成り立っている。世界ってそういうことじゃないかな、というところを感じてほしいです」(増田さん)

作り方も考え方もとっても自由。それぞれのビジュアルのタイトルにも、ピンクは「berry」、ブルーは「soda」、グリーンは「lime」とシンプルだけど想像がふくらむ名前が。

きれいな色を目にするだけでなんとなく元気が出る・・・というのは、誰もが感じたことがあるのはないでしょうか?
大人になるとカラフルな服やものを身につける機会が減りがちですが、KAWAII COMPANYとの出会いから色の持つパワーを改めて感じてもらえるとうれしいです。

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KAWAII COMPANYでは、このイメージビジュアルをプリントしたアイテムを販売中です。日常にカラフルな彩りを取り入れてみてくださいね。


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