マーケットから評価される!河合 学の「WHAT」づくり大公開!
目次
はじめに
自分なりの仮説をもつこと
だからこそ行動してみる
人とのつながり
WHYは相手の中にある
まとめ
はじめに
どうもこんにちは、河合 学です。
僕も毎日悩んでいます。どうすれば日本でサッカーやスポーツがより良いカタチで発展していくのか?僕になにができるんだろう。そもそも...
いったい自分は何者なのか?
わからないんです。たぶん何者でもないんだといのうが自分の中で腑に落ちているところです。何者でもない僕にでもSNSで質問をいただけたり、お仕事の依頼をいただけたりします。本当にありがたいことです。
最近こんなDMをいただきました。
「いま、河合さんは具体的にどんな活動(なにを:WHAT)をしているのか教えていただけませんか?」
前回の記事でも、プロフェッショナルになる過程で必要なことは「What」「Why」「Who」が大事で、ちゃんと「What」を出しましょうと書きました。
前回の記事を読んでいただいて、実際に行動された方はいますか?
その一つ前の記事では、誰でもカンタンに、今すぐ始められる、具体的に意識して子どもたちに試して欲しいことを意識して書きました。結果、本当にたくさんの方が行動されたと思います。願望ですが。
周囲の方からも「ちょっとわかったことや思い当たる点がある」みたいな声がたくさん聞こえてきました。5人ですが。1000人くらいの方からそんな声を聞いてみたいです。
願望だらけの僕ではありますが、僕が実際に行動してきた過程を公開することでどこかの誰かのお役に立てるかもしれないと思い記事にしてみました。
自分なりの仮説をもつこと
どんな状況にも応用できる方法を作るためには、行動の結果に対して解釈をどんどんぶち込んで、自分なりの型を作っていく必要があります。僕もどちらかというとガンガン行動をして考え直すを繰り返していますが、いつも必ず先にやることがあります。
おそれずに具体の世界から抽象の世界に旅たってみる!
たったこれだけです。誰の目も気にすることなく徹底的に妄想してください。
すごくいいことがまとめのところに書いてあります。
最初のうちは、仮説を立てるのにも時間がかかりますし、精度の低い仮説になるかもしれませんが、慣れてくると精度のよい仮説をスピーディーに立案できるようになってきます。
僕の場合はこれです。
はあ?まじかよ。どこが仮説なんだよ。でもこれが僕の仮説妄想結論なんです。
むかし僕がたてた仮説です。
仮説:「育成期でサッカーは教えるべきではない」
残念ながらこの仮説はまだ実証できてません。
だからこそ行動してみる
そうなんです。今まさにそれを検証中なんです。そして僕の考えていることはコレです。
サッカーにおいてスピードはいつの時代も変わりなく大きな武器となる。だからこそそのスピードをいかに養成していけるのか。スピードという大きなキーワードを自分の中心にしています。小さなキーワードが意思・バランス・スプリント・認知・関係・測定などです。
さっき言いましたが、僕はガンガン行動するタイプです。でもその行動を確かめなくてはいけません。その確認方法がこのサービスなんです。
もう一つはこんな感じでチーム状況をパッとチェックできるソフトを開発しました。P+Cっていいます。これらにより、そのチームもしくは個人がパフォーマンスがなぜ高まってこないのかがわかります。
その他にもこんなことも調査しています。
本研究の目的は、スポーツ若年層年代選手の「強い個」の育成に主眼をおいたコーチングメソッドの構築である.その背景には、昨今のスポーツ指導現場における体罰や暴力の問題がある.この問題を抜本的に改善していく作業と同時に、厳しく過酷な環境に対峙した際、自分の意思決定をもってスポーツを実践できる「強い個」の養成も最重要課題である.Emotion(感情)をベースにした強い柔軟な個を育成するコーチングが求められている
「ちょっとまて!お前のWhatはわかった!Whatの作り方を教えてくれや!」
大変申し訳ありません!!!師匠の受け売りです。責任は師匠にとってもらいましょう。
WhatやWhyは他人が教えて授けるもんではない!
とりあえず行動してください。そこに必ずあなただけのWhatやWhyがあるはずです!そして何もやっていないことなんてほぼないはずです。なんとなくやっているけど結果がでていない、もしくは結果だけが先に出てしまって本質がわからない。そんなあなたがやることはたった一つです。
プロセスそのものを見直す方法です。
そのプロセスを考え直してみれば、「あなただけのWhat」が必ず手に入りますし、うまく落とし込めれば「自分は何者か?」という問いにも少し自信がもてるはずです。
さて話しを僕に戻します。僕は技術よりも戦術よりもスピードこそがサッカーにおける最大の武器である。と本気で考えています。
メッシのおばあちゃんも言ってました。
「この子ロケットみたいにはやいんだから」
はい。反則です。ロケットが大人になって力の調節を覚えたわけですから止めれません。だってロケットですから。ロケットは作れるんですけど、人間は作れない。でもロケットが作れるようになるにはどうすればいいんだろう?
人とのつながり
ごめんなさい。先に言います。ロケットが作りたいと思って行動をしまくっていたのが、身の毛も凍るような寒い時代の僕です。今はかっこいいロケットがあちこちで誕生するための環境を作ることが重要だと思って行動しています。
これから行動しようと思っているあなたへの大公開です。
河合の失敗、そしてどうしたか?
・SNSで宣伝しておくと勝手に依頼がくると本気で思ってた
→結果、まったく反応がありませんでした
・SNSでもっと論文含めて情報発信すれば依頼がドンドン増えると思ってた
→結果、さらに反応がありませんでした
・SNSではダメだ!テレアポだ!
→結果、話しは聞いてくれますが「難しくてよくわからない」
このままではアカーン!!!
・機器をもちあるいて直接試合会場に行きまくる
→結果、反応がありました。「この機会すごいな〜。他なにがわかるの?」
何がわかるの?「意思・バランス・スプリント・認知・関係です」
・指導案をもって提案にいく。10分だけ時間をもらってスピードレベルを高める
→結果、反応がありました「おおおお〜違うな〜」はやくなってもらいました
こうやってわかってきたことがあります。
「人は論理では動かない」
どんな説明よりも、実際にふれて、見てみて、やってみて、僕のできることや考えに共感してくれて、気にかけてくれる人を増やしていくことこそが大切だということを学びました。
結局は、人のすることは人が認めてくれないとスタートできない
それが少しずつステップアップしていきJリーグチームやFリーグチームも採用してくれました。
圧倒的スピードでカウンターアタック。激戦区でも優勝してくれるチームもでてきました。
まだ何者なのかもわからない僕を信用してくださりチャンスをくれ続けていただいています。
一緒に育成期のサッカーコーチング論およびメソッドの発展にも協力してほしい。という依頼もいただけるようになりました。
WHYは相手の中にある
僕の固定ツイートです。そしてこれが僕への評価です。Whatが成り立っているかは、市場の反応をみれば分かります。行動していくうちに他の人が求めていただけたから自然にWhatになってきた。そうなんです。最初の頃はWhatすらも成立していなかったんです。実践、実践、実践の繰り返し。でも、全然まだまだたりてません。
まだまだ没頭が足りてない
僕は、「育成期でサッカーは教えるべきではない」と本気で考えてるし、サッカーにおいてスピードはいつの時代も変わりなく大きな武器となる。これも本気で思ってます。でもまだまだ認知度も低く、吠えてる状態です。
「なんだこいつは?!」と言われるそのときのために異常者になります。
まとめ
いかがでしたか?
いつも下手くそな記事にお付き合いいただき本当にありがとうございます。次回は、何を書こうか迷っています。リクエストあればメッセージください。
最後に師匠の名言パクリシリーズです。
Do what you like(好きなことことをやる)ではなく、Like what you do(やってることを好きになる)から始めよう
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