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努力すればするほど不安になっている人に伝えたいこと

『このまま努力を続けていれば本当に報われるのか?』という不安が大きくなったことありませんか?

今から13年前。

25歳だった頃の不器用だった私は、同期の中で一番仕事ができなかったということもあり、しょっちゅうこのような不安に駆られていたんです。

『同期や先輩たちに追いつき追い越して、皆から認められたい』という『とてつもないやる気』に満ち溢れていた当時の私でしたが……。

当時の自分を振り返ると、やる気しかない人間でした(笑)

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それでもやる気だけはあったので、始発で会社へ行ったり、土日も出社して勉強をする毎日。

そういった毎日を過ごしている中で、周りからは『全然ダメだけど、やる気だけは一番ある』と言って頂けるようになりました。

でも、まったくと言っていいほど成果が見えてこない。

一生懸命努力してるけど成果が出るのか?

もっと効率の良いやり方があり、そうしないと成果が出ないのでは?

この分野ではなく、もっと別の分野の勉強をしたほうがいいのでは?

成果が見えてこない状況で努力をつづけていたということもあり、そんな不安が頭にずっと残っていました。

一人で悩むことも多く、勉強にも手がつかない。

効率は下がっていく一方でした。

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そして現在、私は『代表取締役』という立場になりました。

面接で求職者と話したり若手の従業員と話してると、昔の自分と重なるときがあります。

かつての私と同じような悩み/不安を抱えている皆さんに、私から言えることはひとつ。

「いずれ結果が出るから。そのままやり続けなさい」

実はこの言葉、今から約13年前の土曜日に私が当時務めていた会社の社長から会社のオフィスでいわれた言葉なんです。

『努力を重ねていくなかで不安になってしまった』ときの対処法はたったひとつです。

それは『自分の”声”に勝つ』ということ。

『自分の中に湧いてくる不安』や『ネガティブな想い』といった『声』に負けず、『結果が出ると信じて努力を続ける』ことが肝要なのです。

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25歳の頃の私は、自分の内から出てくるネガティブな声に負けないためにも、手帳に書き記した言葉をほぼ毎日読み返していました。

どのような分野にしろ、教育の結果について、若い人たちをクヨクヨ考えさせない方が良い。

勉強時間の刻々を忠実に励みさえすれば最終結果は成り行きに任せても少しも心配する必要は無い。

そうすれば、ある晴れた朝、目を覚ましてみると、何事にせよ自分の選んだ分野において、世代を同じくする人々の中で有能な1人となっているのを発見することは、絶対に確実性をもって期待して良い。

心理学者 ウィリアム・ジェームズの言葉です。

努力を続けている皆さん、結果がいずれ必ず出ます。

そのままやり続けてください。