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気になったノートたち

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保存して読み返したいノートを集めました。とくに決まったテーマはなく、気になったものを保存していきます。
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#サッカー

社会人で大学院を受験した理由

2022年3月31日をもって、筑波大学大学院を修了しました。 2019年に大学院を受験することを決心したわけですが、今回は受験までのプロセスを書きたいと思います。 もともと筑波大学への憧れ? 行きたい! と言う個人的な願望があったものの、実力が足りず・敵わず、、、 松本大学を卒業するときにも、そのまま筑波大学大学院を受験することも考えましたが、当時は実行までに至りませんでした。 それは、早く社会に出て、大学4年間で学んだことを実践してみたい、という強い思いがあったから

スポーツ万能になるために、特定のスポーツを始める前にやるべきこと。

熱心に子どもの成長をサポートをしている保護者や指導者の方に向けて。 サポートは絶対に欠かせないからこそ、正しい努力の方向性を見つめ直す機会になれば幸いです。 下記は僕が尊敬してやまない武井壮さんの動画です。6分強なのでぜひ。 これ見るだけでも勉強になると思います。 動画見ていただけましたでしょうか。 動画内でも武井さんがおっしゃってるように、スポーツ万能になるには 「自分の身体を思った通りに動かすこと」が必要です。 これはサッカー(特定の種目)だけやっていても身につくも

ボールの回転数による練習向上、Jのアナリストになりたければ筑波大へ行け、ファンを増やすデータ分析、日本でのeSportsの未来 〜SAJ2019メモ(4)

#SAJ2019 での個人的な講義メモです。自分が気になったところ、解釈して記述しているので、講演者の考えとズレているかもしれませんのでご了承ください。 データのフィードバック活用に積極的な投手が活躍する?それとも活躍する投手ほど積極的になるのか?タイトル:テクノロジーの活用はアマチュア野球選手の能力向上にどう生きるのか? 北里大学 永見智行 氏、元慶応大野球部助監督 林卓史 氏、筑波大学大学院 八木快氏、データスタジアム株式会社 金沢 慧氏 ・コントロールに難があったあ

「選抜」ではなく「個々の成長」を。いわきFCが取り組むメディカルとトレーニングの融合 〜SAJ2019メモ(2)

#SAJ2019 での個人的な講義メモです。自分が気になったところ、解釈して記述しているので、講演者の考えとズレているかもしれませんのでご了承ください。 ###### タイトル:フィジカル✗データ革命〜データ解析・遺伝子解析による怪我の予防とストレングストレーニング いわきFCチームドクター 齋田良知 氏、いわきFC パフォーマンスコーチ 鈴木拓哉 氏、株式会社ユーフォリア 宮田誠氏 ・ユース世代のサッカー選手数は、日本は世界9位。イタリアより多く、ベルギーの3倍、韓国

シンプルな違い データが全て

今日は、最近気付いたアメリカの大学では普通の事だけど、日本ではあまり聞いたことが無いなという事を、色々紹介していきたいと思います。 推測ですが、最近になり、多くの方がアメリカの大学について発信しているおかげで、アメリカの情報を知る機会が多くなったと感じています。しかし、今だに「日本とアメリカで、環境や取り組みはそんなに変わらないんじゃないの」と思う方少なからずいると思います。 正直に言って、「全く違います」。 アメリカといえば経済、医学、そしてテクノロジーなどにおいて世

「バカ」がアメリカへ バカなりの勉強法

  今日は、どのように私が偏差値40というバカ頭を持ちながら、アメリカ大学リーグの最高峰であるD1の大学に入るために最低限必要な、TOEFL IBT テストの61点を取ったかをお話ししたいと思います。 この時点で「勉強なんて一生しない」もしくは「TOEFLで61点なんて余裕で取れる」という人は見なくてもいい内容だと思います。 なぜならあくまでここに書くのは私が実際に行った勉強の紹介だからです。それにTOEFLをある程度勉強したことがある人は感じているかもしれませんが、アメ

SNSから生まれたスポーツ分析チームの話をしようじゃないか

たまには宣伝です。 2018年11月19日(月)19:00から、渋谷のBOOK LAB TOKYOという場所で、「JSAA OPEN SEMINAR Vol.10「スマホ時代の分析チームの作り方」」を開催します。 このイベントを開催するきっかけになったのは、この記事です。 今回のセミナー開催は、慶應義塾大学大学院SDM研究科特任准教授の永野智久さんからご相談頂いたのがきっかけでした。(永野さんは「ミラクルボディー」でイニエスタやシャビの分析を監修した方です。) そして

J2 第37節 FC町田ゼルビア vs 大分トリニータ SPLYZA Teamsを用いた試合分析

はじめまして、fukuharaです。 普段は大好きなベガルタ仙台を中心に国内外問わずプロサッカーを見ています。 今回、町田と大分の試合を分析記事を書くキッカケとしては 試合自体が面白かったこと、SPLYZA Teamsを使って実際なにができたかを自分でも表現してみようと思い、行動しました。 試合前大分の最近の戦績は5連勝、対する町田の成績は1勝2分1敗 勢いは大分にあります、試合内容とかは分かりません。 システムでみると大分が3-4-2-1、町田が4-4-2で戦うことに

【論文紹介】「パス成功率って、そのままでいいの?」【プレミアリーグ】

結城康平さんがfootballistaで投稿された以下の記事について、サッカークラスタのみなさまがTwitter上で有益な議論をされています。 パス、評価、新たな指標...なんか覚えているぞ、そんなことを提案していた論文...ってことで、無料の文献管理ツール「Mendeley」の"サッカー"フォルダを確認したところ、ちゃんとありました!STATS社のデータサイエンティストの方々が著者となっている「"Not All Passes Are Created Equal:" Obj

若さは"武器"となり、若さは"邪魔"をする

Vol.3▶︎『ペップを愛し、ペップに愛された男——。 "WEBで"ピッチに立った「新世代サッカー指導者」たち』 *** 『新世代サッカー指導者のWEB戦略』vol.4 この連載の中で私が伝えていきたいこと(考えていきたいこと)は、以下の通りです。 これからのサッカー指導者は「WEB」をどう使えるかが重要になる。そして、そこには有効な「戦略」が存在し、またWEBとの「向き合い方」に気をつけなければならない。 今回のVol.4では、その中でも「若い指導者」がWEBを有