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川越つばさの気まぐれエッセイ

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川越つばさの、書きなぐり書きちらし書きっぱなし出任せエッセイ集。内容は、常識に背くような大衆や世間様に迎合しない、あるいは、世の中をナメたような内容になります。石を投げられ白い目…
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#人生

イエスさま激おこぷんぷん💢言うだけ~見せるだけ~の人【きまぐれエッセイ】

偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。杯と皿との外側はきよめるが、内側は貪欲と放縦とで満ちている。[マタイ23:25] 『陰徳積善』 善行って、人に見せるためにやるものじゃないんだから、他人から評価されようがされまいが関係ないし、「あたし、善行やってます」なんてアピールしてる時点で、それって善行じゃなくてただのパフォーマンス、見世物だよね。グループで「ヨイコトヲヤリマセウ」なんてタスキかけて、おそろいのTシャツ作っちゃって、善行集団パフォーマンスの

知るも知らぬも、幸せと不幸の織りなす人生【きまぐれエッセイ】

人生とは、知ることと知らないことが織りなす複雑な織物である。 まるで織物の糸が交わり合い、予期せぬ模様を形成するかのように、知識と無知が私たちの生き方に影響を与える。 知識は新たな視野を開き、喜びをもたらす。しかし、その喜びは時に新たな問題をもたらす。たとえば、科学の進歩により病気の原因が解明されると同時に、新たな治療法の開発が求められるように。 一方で、無知には独自の安心感がある。何も知らないからこそ、未知のものに対する恐怖心がない。子どもが初めて海を見るとき、その広大さ

夢もチボウも目標も持たない幸せ【きまぐれエッセイ】

快楽主義への警告:無欲のすゝめ 欲望があたしたちの人生を駆り立てる。あの新しい車、最新のスマートフォン、豪華な家。欲望はまるで尽きることのない泉のように湧き出てくる。しかし、果たしてその泉は私たちを本当に潤しているのだろうか?ここで一度、立ち止まり考えてみようではないか。 無欲とは何か。欲がないことではない。欲を捨てることでもない。むしろ、今この瞬間に満ち足りていることを知ることだ。そう、無欲とは現状に満足し、過剰な欲望に囚われないこと。次から次へと欲望が湧き上がってくる

キレイゴトでメシを喰う【きまぐれエッセイ】

「キレイゴトじゃあメシ喰えないよ」 「キレイゴトだけいってちゃあ世の中渡れないよ」 そんな言葉、誰でも一度は耳にしたことがあるはず。 成功した人や、それなりの財を築いた人ほど、こんな風に言うんだよね。 でも、本当にキレイゴトでメシを喰うのは無理なのかな? 世の中、そんなにキレイゴトだけでは渡れないのかな? よくよく考えてみると、「キレイゴトでメシ喰えよ」と教える人って、本当にいないよね。なんでだろう? 『人が好い』っていうのがバカアホマヌケの代名詞みたいになっちゃったから

「いい人」ってどんな人?/良い子悪い子普通の子【きまぐれエッセイ】

2011年11月14日(月) 20時00分00秒 kawagoetubasaの投稿(リライト) あたしね、最近「幸せってなんだろう?」ってことをちょっと真剣に考えちゃったんですよ。そしたら、そのついでに「いい人ってどんな人?」ってことも深く考えるようになっちゃいました。 人ってみんな、心のなかに「いい人像」ってものを抱えているんじゃないかしら。ふとそんな質問を投げかけられたら、「これこれこうゆう人だよ」ってすらすらとイメージを語れる人っているんでしょう。でも、あたしの心の