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「#読書の秋2022」読書感想文コンテストの結果を発表します!

「#読書の秋2022」読書感想文コンテストにご感想をお寄せいただいた皆さま、本当にありがとうございました!
今年は「#読書の秋2022」のテーマ「今こそ読んでほしい、この本」のもと、「今こそ読んで欲しい河出文庫」3冊を課題図書としてセレクト、感想文を募集いたしました。

「#読書の秋2022」河出書房新社課題図書
『テヘランでロリータを読む』アーザル・ナフィーシー著/市川恵里訳
『内臓とこころ』三木成夫著
『オン・ザ・ロード』ジャック・ケルアック著/青山南訳

それぞれの課題図書と正面から向き合あい、様々な視点から素晴らしい感想をお寄せいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

選考の結果、最優秀賞を下記の3作品に決定いたしました。


* * * 最優秀賞 * * *


『テヘランでロリータを読む』

▼『テヘランでロリータを読む』読書感想文|CHE BUNBUNさま

担当者からひとこと
本書で問われる「フィクション」の意味、その力について縦横に考察いただきました。文学と映画との比較や、イラン映画を取り巻く環境を知ることは、この作品を更に深く読み込むきっかけになりそうです。ありがとうございました。


『内臓とこころ』

▼こころが目覚めた日|黒畑 智英さま

担当者からひとこと
ご自身の感覚に無理なくはめ合わせながら読み進め、毎日の生活でも折にふれて思い返される様子が伝わる素敵な感想文でした。ありがとうございました。


『オン・ザ・ロード』

▼『オン・ザ・ロード』を読む。|大屋好子さま

担当者からひとこと
著者ケルアックの言葉、本書内の描写から、作品の魅力を軽快にすくい取っていただきました。ビート関連書の装丁、ポスターの写真からも当時の匂いが立ちのぼってきます。ありがとうございました。


 * * *


コンテスト開始前は、どのような感想文が寄せられるのだろう、そもそも感想は寄せられるのか等、期待と不安でいっぱいでしたが、結果として多くの皆さまから大変熱のこもった作品をご応募いただきました。

最優秀賞に選ばれた3作はもちろん、
#テヘランでロリータを読む
#内臓とこころ
#オン・ザ・ロード
から、他の読書感想文もぜひご覧ください。

今回の感想文コンテストが、新たな本との出会い、読書の楽しさを知るきっかけの一つになることを祈っております。
ご参加いただき、ありがとうございました。


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