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シン・出版大全~【予告編③】出版のために 「自分の棚卸し」を してみましょう

正確に言えば、自分の”コンテンツ”の棚卸しです。
「あなたは何を書籍にすべきなのか?」
ひょっとしたら、自分が得意とは思っていない内容かもしれません。
本当は出版プロデューサーや編集者など専門家に見てもらったほうがいいと思いますが、自分でできる方法があります。

自分が出したいと思う分野の本を見つけます。
それが「話し方」なら「話し方」で、売れている本を手に取りましょう。
そして、その本の目次の項目を「自分ならこう書く」という内容に変えて、
書いていく
のです。
例えば、こんな風です。
モデル本→話し方は表情が9割
自分のコンテンツ→話し方はボディランゲージが9割

目次は、企画書で言う「構成案」です。
プロの編集者が考え抜いた順番と言葉で書いてあります。
その分野のエッセンスがわかりやすく、しかも読者の興味をそそるように
書いてあることは間違いありません。
それを自分の言葉で置き換えていくことで、
自分のコンテンツの洗い出しと差別化ができてくる
のです。
私が出版初心者の方におススメしている方法ですが、実際にやってくれた方は出版できていますし、やらない方は出版できていません。
熱意の差と言えばそうなのでしょうが、
自分や自分のコンテンツを「読者目線」で見ていく訓練をいかにやるかの違いだと思います。

書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。