【出版のリアル56】発信力と宣伝力はあらゆる可能性を見る
出版企画書には、
あなたの発信力・宣伝力を示す
項目を書きましょう。
あなたが書いていなくても、必ず調べられます。
たとえば、下記のような項目が考えられます。
(1)各SNSのフォロワー数や活動実態
(X、Instagram、Facebook、TikTokなど)
(2)YouTubeやVimeoなどの動画配信の有無。チャンネル登録数
(3)有料コミュニティの有無、会員登録数
(4)ブログ、メルマガ、LINE公式アカウントなどのPV数・登録数
(5)セミナーや講演会の動員数(延べ人数、最大値、年間回数など)
(6)マスメディアの出演歴はあるか。今も繋がっているか
(7)知人インフルエンサーの有無と協力の可能性
(8)推薦文を依頼できる著名人や著名著者はいるか
(9)独力で売れるルートはあるか(講座生、コミュニティなど)
(10)買い取りは可能か
どの数字を重視するかは、
企画の分野によります。
たとえば若い女性向けの企画なら、
InstagramやTikTokのフォロワー数を
重視するかもしれません。
間違いないのは、X(旧Twitter)、Instagram、
YouTubeチャンネルのどれか、
もしくは全てをやっておくことです。
「どれかのSNSで3000人のフォロワー数は
いてほしい」
ある編集者がそう言っていました。
他の編集者は「SNSを全部合わせて、
フォロワー数5万人以上は欲しい」と言っています(苦笑)。
多いにこしたことはないのは当然ですが、
出版社によって判断基準が違いますので、
率直に編集者に聞いてみましょう。
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