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【マネジメント×SDGs 006】ピカソとマーケティング

SDGsをきっかけに、社会課題を知り、
課題解決のアイデアや新たな事業を思いついたとします。

その次に一緒にやってくれる人、
投資を含め様々な面で応援してくれる人を探す事になります。
自分が課題を解決出来ると確信しているのであれば、
それはやるべきだと思いますが、応援してくれる人を引き付けるには、
社会に対してどれほどのインパクトを与えるのかというのが鍵になります。

そこでヒントになりそうなのが、トップ写真のピカソです。
私は最近知ったのですが、彼はマーケティング界で有名なんだそうです。

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無名だった若き日のピカソ、
当時チョイと巧い画家は町に腐るほどいるような群雄割拠な状態。
自分の絵を何とか他の画家より目立たせ、お金を得たい。

そこで、彼は人を雇い、数多くの画廊に行かせ、
「ピカソの絵はあるか?」と言って回らせたそうです。
画廊の人達の間では、
「何か最近ピカソって画家の絵探している人が増えてんだけど」
と、話題になります。

マーケティング成功です。
勿論絵画の腕も確かだった彼は、更に他の人にはない、
”俺か俺じゃないか”みたいな作品で爆発的に売れるきっかけになります。


今回、私が勉強した内容の話はこれで終わりなのですが、
一方でネット社会では、個人の発信力が強くなりすぎており、
自分が情報社会で与えてしまうインパクトに気が付かない事により
引き起こされている問題も多くあります。

SDGsを通じて、社会課題を解決する人であればなおさら、
そのインパクトに対して責任をおびている事、
それをしっかりと真摯に受け止めている事が重要だなぁと考えています。

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