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【マネジメント×SDGs 017】再生可能エネルギーのニュースにおけるモヤモヤ

今日のニュース記事ですが、「電気料金1000円超値上げ、再生可能エネルギー普及へ」というのがありました。

どうも伝え方に違和感がありモヤモヤしています。あたかも、再生可能エネルギーは金がかかる。だから、そりゃ値上げだって仕方ないでしょみたいなメッセージに聞こえます。うがった見方なのかもしれません。

個人的には、素人ながら、再生可能エネルギーで最もコスパが良い物を選択していきましょうぜ、その仕組みを政府やビジネス側に求めるような、ポジティブなメッセージが欲しいのです。


◆今回の値上げの仕組み
 市場の電気価格は下がっています。
 でもFIT法による価格は固定されてます。市場価格より高く買い取らなきゃ
 いけないので相対的に賦課金が高くなります。
 という仕組みです。買い取る主語は電力会社、払う主語は消費者です。

 ①固定価格買取制度(FIT法)とは
  太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスの再生可能エネルギー源を用い
  て発電された電気を、国が定める価格で一定期間電気事業者が買い取る
  ことを義務付ける制度です。
 ②賦課金とは
  電気事業者が購入に要した費用については、賦課金という形で利用者が
  負担する金額の事です。


既にあるのかもしれませんが、この値上げの仕組みの事を理解し、もっといい方法がないのか、やりたい事は何なのか、効果は出ているのかなど、
第三者機関がモニタリングしてそれを報道する仕組みや、意思決定を促し意思決定した内容を貯めて都度改善に持って行ける仕組みが欲しいって思ったりしています。

やりたい事はよりコスパの良い再生可能エネルギーの普及であり、今の仕組みが完全体でもないのでしょうから。

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