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寝る前の読書で睡眠が改善される?

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

読書会に参加される方の中には、寝る前に欠かさず本を読まれる方がいる。先日お会いした方は、三浦しをんさんの「きみはポラリス」を寝る前に1章ずつ読んでいるだという。

私もたまに寝る前に本を読む。最近ベッドに置く用の読書灯を買ったのもあって、影の位置をちょくちょく変えながら本を読み耽る。そして大抵読書灯が点いたまま寝ている。

それはさておき、株式会社ブレインスリープの調査報告によると、睡眠前の読書は睡眠にいい影響を与えるというデータがある。

睡眠に課題を感じている方の中で、睡眠前に読書を行う群は、日常生活を行う群と比較して、中途覚醒時間・回数が減少する傾向が確認されました。

上記 掲載の記事より抜粋

なお、「日常生活を行う郡」とは寝る前にスマホを操作することを指す。就寝前のブルーライトがそもそも悪影響というデータもあるため、日常生活を行う群の数値はもとより悪い傾向にあるとも思われる。

少なくとも、就寝前の読書は、スマホを操作するよりは良い傾向にあることは判断できる。

寝る前に強い明かりは避けて、ゆっくりと本を読むのが良いのだろう。実際に睡眠導入剤として本を読むという人も少なくない。

私自身、つい寝る前に動画サイトやNoteを見がちである。一番いいのは寝室にパソコンやテレビ、スマホを持ち込まないのだが、なかなかその域に達するのは難しい(そもそもそんなに部屋広くない)。

こういうのも習慣化の一つだから、寝る前に本を紐解くような仕組みが大事だろう。スマホは机の上において、ベッドには本を置いておくように。

ただし、寝る前に読む本もなんでも良いわけではなさそうである。

上記報告における「睡眠前に読書を行う郡」は”日販のブックディレクターが独自の指標を元に選書した銘柄”を読んでいる人を指すらしい。

何が該当するかははっきりとは分からないが、あまり交感神経を刺激するような作品はだめなのかもしれない。私の場合、ホラー作品とかは寝れなくなっちゃうかも。

それに、作品によっては夜通し本を読んでしまうことにもなりかねない。つい結末が気になって、気づいたらだいぶ遅い時間だったことも少なくない。まぁ何事も限度が大事なのだ。

繰り返しにはなるが、就寝前の読書は睡眠の質を向上するのに一役買ってくれる。今日から寝る前の読書も頑張ってみようかな。それではまた次回!

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