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読書記録

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本を読んで思ったこと、考えたことなどをつらつらと書いてます。読む本に一貫性はありません。
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2022年12月の記事一覧

読書回想録「子ぎつねヘレンがのこしたもの」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 読書感想文が大の苦手だった少年時代。子供の頃に読…

目の前のものに感動する

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 突然ですが「森の戦士 ボノロン」をご存知だろうか。…

読書記録「美女と竹林」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、森見登美彦さんの「美女と竹林」光…

言語化する力

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! ここ数日の記事で何度かボヤいていたが、もっと自分…

読書記録「夏の庭」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、湯本香樹実さんの「夏の庭」新潮社 …

読書記録「静かな雨」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、宮下奈都さんの「静かな雨」文藝春…

読書記録「努力論」⑫

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 前回の⑪から約1ヶ月ぶりに 幸田露伴先生の「努力論」岩波書店 (1940)の要約を進めます。ハマトンの「知的生活」のように、勤勉に努力するためにも健康体であることについて述べております。 疾病についてまだまだ流行り病に関して注意を怠らない日々が続いておりますが、古来より病気や疫病は後を耐えない。 疾病が絶滅できれば越したことはない。 露伴先生がこの章を記した明治44年に比べたら、医療制度や衛生管理が整ったため病気に罹りづらくなり

読書記録「夜と霧」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です。 今回読んだのは、ヴィクトール・E・フランクルの「夜…