はやかわ

創作家。千葉高アカデメイア総長。 変人のユートピア建設中。 X@2nd_pengch…

はやかわ

創作家。千葉高アカデメイア総長。 変人のユートピア建設中。 X@2nd_pengchang

最近の記事

自由の国

自由の国から お見舞いします 異論を許さぬ ICBM 不自由な日本語 お断りします 罵詈雑言の 返信DM 考えてるだけ 動けねえ葦は 除草剤に殺された ただの根なし草 着替えて寝るだけ 描けねえ明日 スマートなドラッグに またも負け仕草 本物のマイクで 生きている俺か 偽物のナイキで イキってるお前か 白黒つけよう 勝者と敗者 チェックメイトは お前か俺か

    • 千葉高文壇

      モノがこれだけあふれた現代では「形あるモノ」を作るよりも、「形ないモノ」を作る方がはるかに大事だし、ちょっと卑しい話、儲かる。 そりゃ原材料費、工場で働く人の人件費、工場を動かす電気代諸々、考えたら原価計算するまでもなく、昨今のモノづくりビジネスは当然利益率が低い。(...技術屋さんとして、こんなこと言うのはあれだけど。) 古くなって時代に合わない形あるモノをどう適切に「壊す」かの方がなんなら議論されている。(これからの技術屋さんは解体業者なのかもしれない笑) 価値観の

      • ぼくらはみんなちいかわ

        「ちいかわ」は本当に社会風刺が効いたすごい作品だ。 作家として本当に尊敬する。ナガノさん凄すぎる。 意味の分からない資格。 ちいさくてかわいい者を捕食するでかくてつよい者たち。 あまりにも軽く扱われるちいかわたちの命。 命の軽視になんの疑念も抱かず今日も労働に勤しむちいかわたち。 ちいかわを管理する顔の見えない鎧に守られた者たち。 上手くしゃべれない(なくなった?)友とのゆるく温かな友情。 度々悪夢に苛まれ、動悸と滝汗とともに目覚めるちいかわ。 日本が育んで

        • 千葉高アカデメイア飯店

          対話は珍味多くの知識を総動員した頭のギアを3段階ほど上げた「対話」というのは”珍味”みたいなものだ。 ある人にとっては癖になるほど美味しく感じるけど、食べたことのない人や好き嫌いが多い人にとっては食べる前から毒かもしれないと疑われる珍味。実際に食べてもあまり美味しくなくて、すぐ食べるのを諦め、普通の人は美味しいと知っているものを食べ続ける。 まさにアカデメイアで行おうとしている「対話」はこうした”珍味”の一種。 千葉高を卒業した同窓生や友人とする「対話」という珍味。これ

        自由の国

          千葉高生への手紙

          仲間の成功を皆で応援して仲間の誰かが成功したら 成功した誰かはお礼にみんなに成功の分け前を配る。 次に仲間が何かするときは今度は自分も応援する。 人の幸せを願って、人の不幸を悲しむ のび太君でもできるヒトとして真っ当な共同体を 真面目につくりたい というのが今の僕のやりたいこと、って話をしてみようかと思います。 人間を消費させるナニカこうした共同体って、いたって人間らしい生き方というか、 有史以来、ごくごく普通で何もおかしくないむしろ平凡な話だとわりと真面目に思ってい

          千葉高生への手紙

          千葉高アカデメイア開園!

          皆様。 …お待たせしました。 …お待たせしすぎたかもしれません。 開園しました!アカデメイア! アカデメイアとはアカデメイアは以下を基本理念に持つ、探究のための組織です。 言い換えれば、以下をコンセプトとする同窓生コミュニティです。 千葉高アカデメイアはアカデメイアのプロトタイプであり、言わば創世のアカデメイアです。 千葉高同窓生の皆さん、ご参加お待ちしております。 設立背景 とある先生が残したブログととある卒業生である私についての物語です。(長く拙い文章な

          千葉高アカデメイア開園!

          ごっぴbarに行ってきた話

          念願のごっぴbarに行ってきました。 ごっぴbarというのは、高校同期のごっぴがお家で開いているバーです。 ごっぴは音楽アーティストです。 彼の物語と作品はこちら。彼はそのうち有名になるので今のうちに皆さんフォローしときましょう。 飲み会のメンバーは茶々とごっぴの二人。 二人とも千葉高同期の友人で、先日の私のブログを読んで茶々がごっぴbarで飲もうと誘ってくれました。(実は二人とも卒業以来会ってないし、そんなに話したことはない。ただTwitterでは知ってる仲です。

          ごっぴbarに行ってきた話

          自由を手放した千葉高生へ

          森谷先生のブログ親愛なる千葉高生の皆さん はじめまして。知ってる方はこんにちは。 私の母校である県立千葉高校で教鞭をとられた森谷先生という方が がご逝去される前に書かれたブログを先日拝見しました。 ぜひ、私の駄文を読む前に一度読んでみてください。 おかえりなさい。 現在、この言葉が「嘘偽りなく」「この言葉のままの意味で」実現する世界は存在するでしょうか? ーーーーーー この駄文は私が森谷先生のブログを読んで感じた事と千葉高を卒業してからこれまでの人生を振り返って思

          自由を手放した千葉高生へ