エネルギー(熱量)の入ったサービスとは
前回と、前々回に引き続き、エネルギー(熱量)についてです。
今日は、エネルギー(熱量)の入ったらサービスってどんなものか?というのを頑張って言語化したいと思います。(これを最初に書くべきだったきっと😂)
はい。
わたしが思うエネルギー(熱量)の入ったサービスとは、ずばり
「〇〇らしい」
と言い表せるようなサービスや商品です。
iPhoneらしいとか、蜷川実花さんらしいとか、安曇野ちひろ美術館らしいとか。
その企業らしい、その人らしい、そのお店らしい。
みたいに受け取る側が感じられるものです。
商品やサービスであっても「作品」らしいもの。とも言えるような気がします。
そして、個人で仕事をしていくとなると、このエネルギー(熱量)の入ったサービスしか残っていかないんじゃないかなぁ。(安い、便利は大手企業が超有利)
昔の商店街から八百屋さんや肉屋さんや文房具屋さんはなくなったけど、
パン屋さんやケーキ屋さんは残ってる。
それはなんでかというと、売っているものがそのお店の「作品」になってるからだと思っていて。
そこには作り手のエネルギー(熱量)がたくさん入ってるから、スーパーやコンビニでどんなに安いパンが売っていても
街のパン屋さんにも(ちょっと高かったり、わざわざ行かないといけない不便さがあっても)みんな行くんだと思います。
わたしは自分も宿をやってるし宿に行くのも好きだからよくいろんな宿を観察しているのだけど、
やっぱり素敵だなって思うのは、何か特徴のある宿です。
建物だったり、景色だったり、歴史だったり。
で、それを活かすためのエネルギー(熱量)、が入っているのがわかる宿。(景色を押してるなら、全面ガラス張りの窓があったり、お風呂から景色を楽しめるようになってたり、ツアーがあったりとか。もちろんスタッフも素敵なことが多い)
お料理も、印象に残る宿のお料理は、なんか「作品」っぽいなって感じます。
SNSの投稿でも一緒で、
インスタグラムであるふんわり系人気モデルさんとある人気キャバ嬢さんをフォローしてるのだけど(笑)、
全然着てる服も違うし雰囲気も違うけどどっちも素敵だなって思うのは、
両方ともその人らしいからだろうなって思います。
自分の好きや目指す方向に、思いっきり振れてるし、
そのこだわりにエネルギーがたくさん入ってるんだろうなぁと。
そのキャバ嬢さんがあまりにかわいいから、わたしも同じような服がほしくなるんだけど、
そういうことじゃないんだな〜きっと。笑。
わたしがそのキャバ嬢さんと同じ服を着てインスタに投稿しても同じように素敵な印象にはならない(笑)(買って着るまではいいと思うけど)
その人らしいことに価値があるのだと思うのです。
で、自分らしさみたいなものはきっと、ある程度は自然にでてくるものだと思っています。
自分の中の自分はわかっていて、
なんとなくこれやってみたいとか、
こっちの方がいいと思うとか、
こうゆう雰囲気が好きとか。
わたしはインスタで少し絵を書いてるのですが、その絵も誰のを真似するわけでもなく勝手に描けるし、むしろ違うテイストの絵を描こうと思うとかなり大変というか。。
そして、わたしは勝手にこうやって、
心や社会やビジネスの仕組みなんかも考えしまっている。
だから、大事なのは
「素直さ」なんじゃないかなぁと思うんです。
自分がいいと思うものを、そのまま自分にやらせてあげる素直さというか。
勝手にそこに時間を使ってるし、こだわりたくなってくること。それをやらせてあげるというか。
そうすると自然とエネルギー(熱量)の入った商品やサービスが生まれるんじゃないかなと思います。
(それを相手にちょうどいい感じに届けるというのはまた別の話で、そこまでいっていいサービスだと思うのですがそれはまた別の機会に!いつも長いので!笑😂)
(おわり)
↑段ボール用に松本の景色を描いてみてます(先日のインスタ投稿より)
↑直売所のシナノホッペ。色が素敵と言われます✨
ではでは〜
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