川邉拓真

川邉拓真

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夢と恩返し

1. 気付き 実はつい最近まで私には明確な夢や行きたい事業部などはなかった。しいて言えば、「年収1000万プレーヤーになる」という漠然としたものだった。だから正直、すでに行きたい事業部が固まっている同期を見ると羨ましかったし、少し焦っていた。  しかし、最近就職活動を終えて時間が経ち、改めて感じていることがある。これは就活当時は感じていなかったが、NCGを選んだ志望動機と呼べるものかもしれない。  それは、キャリアアドバイザーとして一人でも多くの学生の就活を手助けするというも

    • AI普及の果てに

      目次1. AIにより仕事がなくなる時代 2. AIの現在地 3. AI vs 人間 1. AIにより仕事がなくなる時代  2013年9月、オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン教授の発表した「雇用の未来」という論文で、10~20年後に全体の約47%の職業がAIや機械によって自動化されるという予測が発表された。以降、世間でも「AIによって仕事がなくなる」「AI時代を生き抜くためには」といった話題がよく取り上げられるようになった。実際、自分も就職活動にあたり「人なら

      • 地方を元気にする極意とは

        1.そもそも地方創生とは 2.なぜこうなってしまったか3.ケース1:コンパクトシティ4.ケース2:魅力の再発見、初発信 1.そもそも地方創生とは  今、日本の都市圏を除く地域で急激に人口減少と経済の縮小が進んでいる。2010年の国勢調査をもとに日本創成会議が発表した報告によると、なんと2040年までに896の市町村が消滅する恐れがあるとされている。これは2040年時点で、これらの市町村の20~39歳の女性人口が半減し、出生率が低下することで人口が1万人を下回り、経済が成り立

        • 成長する喜び

          1.スケートボードとの出会い 2.なぜ続けられたのか 3.挑戦できることのありがたみ 1.スケートボードとの出会い  私がわくわくするのは、新しいことに取り組むときです。いつからそうだったのかはわかりませんが、自覚したのはかなり最近で、一昨年の出来事がきっかけでした。 自分は今、趣味で友達とスケートボードをしているのですが、始めたのは一昨年の冬にその友達と「運動するきっかけが欲しい」という話になったからでした。自分たち2人の共通の友達が、小学校の頃スケートボードをやっ

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