ギターと腱鞘炎

むかしからエレキギターが好きで、高２の時に念願の初ライブに出た。
出た、というのは先輩のバンドに入れてもらって正しくは〈出れた〉。
しかし高３それ以降は思い出のライブはたった１回のみ、
私はギター好き、ギターはライブが生命なのに〈ライブ〉という現象には嫌われていた笑　というか縁なしだった。

ただギターとベースと民謡だけは好きで、今でも弾き、歌っている。最近も何故か奮発してギターを再開した。

再開して、やりたいとコピーしたのが〈ザック・ワイルド〉だった。ところで一気に腱鞘炎になった。あの人はペンタトニック一発でいろいろ派生させて、光速レベルで弾き通すような人なので、ブランク後のギター再開でまねすると腱鞘炎になる確率が高いのだろう。最近ようやくましになってきたが、歳もあるし〈ここ〉と感じた時にギターを置くことを意識している（とかギタリストのまねをして言ってみた笑 ）。

ギターは昔はレスポールだったが今は完全ジャクソンだ。ジャクソンといえば今、新しいモデルがラッシュだが昔のジャクソンと全く音が違うと思う。
自分は昔の、８０年代のジャクソンの音が一番好きだ。
コードを弾くと明るい、リフをきざむと暗い、のサウンド。ところで
リフをきざむと暗いから
ランディ・ローズやジェイク・E・リー、また
RATTのサウンドができたと信じている。彼らは永遠に自分のスターだ。

昔はレスポール、と書いたが、グレコのレスポール・コピー・モデルが高２のライブでも使ってお気に入りだった。ところでこのギター、高校卒業後肩にかけて自転車でフイフイ移動中、バランスくずして
こけて壊した。