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老若男女誰しもラーメン二郎を食べられる方法

ラーメン二郎。名前ぐらいは聞いたことある人が多いのではないか。

筆者は東京の大学に入学後、およそ9年ほどこのラーメン二郎を愛し続け、現在も惜しみなく通い続けている(そろそろ惜しまないと寿命を縮めることを知りながら)。

これを見ている人の中には「ラーメン二郎、聞いたことはあるけど食べに行ったこと無いな。てかなんか怖いイメージあるし独りじゃ行けないな…。」なんて思っている方もいるだろう。当記事ではそんな心も食生活も清らかな方々に対して二郎系ラーメンの食べ方を伝授する。

…おいおい、二郎「系」ってなんだよ?こいつはまがい物でも喰わせようとしているのか!?舐めやがって!!!と思った方もいるかもしれない。でもまあ聞いてほしい。

まず基本的に、我々の人生において本家二郎の美味しさを知って損しないことはないが、今すぐに、ましてや二郎初心者がその美味しさを知る必要は無い。むしろこの美味しさを知らない方が長生き出来るまである。そして本家二郎に比べて二郎系ラーメンは初心者向けで、量の調節もしやすい。なので二郎を食べたことが無い人達はまずそのオーダーシステムを理解し、胃を慣らして(鳴らして)から本家二郎に臨むべきなのである。本家二郎と二郎系ラーメンの違いに関してはまた異常に暇になった際にnoteに投稿しようと思う。

今回訪れた店はこちら!豚山!!

見た目から二郎系ラーメンである。物価高の今、950円でお腹がはち切れる程食べられる店は希少ではないか。

早速店に入る。店に入ると券売機があるので自分の好きなものを買おう。ただ今まで二郎系ラーメンを食べたことが無い人であれば小ラーメン必須である。間違っても大ラーメンなど頼んではいけない。胃が爆発して死にます。

ここには写っていないが、店によってつけ麺や汁無しそばがあったりする。二郎系ラーメン未体験であればまず小ラーメンを頼もう。


券売機でチケットを買ったら、後は店員にチケットを渡すだけである。ただしここで注意点が1つ。チケットを渡した瞬間に店員に対して「ヤサイアブラカラメマシマシ…」などと言ってはいけない。この手の呪文はラーメンが出来上がる直前、店員に「ニンニク入れますか?」と言われた時に言わなければならないのだ。(ちなみに麺の硬さや量に関してはこの時に注文するのだが、それは上級者向けテクニックなので後日説明しよう)。
あくまでここではチケットを渡すだけ。出来上がるまではセルフの水をついできたり胃の空きスペースを増やすなりして二郎を食べる準備を整えよう。

さあいよいよ二郎を食べる瞬間である。店員から「ニンニク入れますか?」と聞かれる。初心者であればニンニクの有無のみを答えよう。私は今回「ニンニク少なめ、それ以外全マシ」をリクエストした。

ニンニク少なめ他全マシ(+カラシ)
これで多いと思う人は小ラーメンを頼む際店員に「少なめで」と頼むと良い。

後は食べるだけ。思う存分食べるだけ。ちなみに私は麺や具は全て食べるが汁は残す派だ。何なら二郎系ラーメンは汁を残しても許される唯一のラーメンと思ってる。完飲したら死ぬって、常識的に考えて。

食べ終えてもしテーブルを汁で汚してることがあれば傍にあるふきんできちんと拭いてから退店しよう。食べ終えて「ご馳走様です」と言いながら退店すれば、店員達からも良い印象と返事を受けるだろう。

とまあ、二郎系ラーメンの食べ方はこんな感じ。要約すると、二郎初心者は二郎系ラーメンの店に行き、小ラーメンを頼めば良いっていうことだな。特にオチとかも無いのでこれで記事は終わりにする。小生はパリオリンピックの閉会式を観るので忙しいからな!それではまた~🇫🇷✨️

(最後に著者自身に一言、お前はもう歳なんだから二郎なんて食うな!記事を書いている今もお腹パンパンでもたれているだろう…😭)

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