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カウシェが目指す、ユーザーと生産者がつながる未来

こんにちは。カウシェの事業開発チームで、インサイドセールスを行っています、@usuiです!

写真右から3番目が私です。

私たちカウシェは、「世界一楽しいショッピング体験をつくる」ことを、ビジョンに掲げており、ショッピングセンターやデパ地下などでするオフラインのショッピングのように、オンラインでも友だちや家族とコミュニケーションを取りながら買い物を楽しむ体験をつくりたいと、日々業務に取り組んでいます。

「早い・安い・目的買い」な少し無機質なオンラインでの購買体験ではなく、「楽しい・おトク・出会いがある」なオンラインでの購買体験をユーザーに届けることで、事業者様にとってはお客様からの自主的な拡散により、広告費をかけずに新たな顧客に商品が販売できるメリットがあります。

そんなメリットを事業者様に伝え、シェア買いの楽しさを広めるパートナーを集めていくこと(ざっくりいうと商品企画や、マーチャンダイジング)が私の所属する事業開発チームの使命です。

そんなカウシェが、昨日約22億円の資金調達を発表いたしました。

いままで日常で耳にしていた金額と、大きく異なる規模感に、私は思わず聞き返してしまいました。

中国の「拼多多(Pinduoduo/ピンドゥオドゥオ)」をはじめとし、全世界で爆発的に人気が出てきている「シェア買い」への日本国内からの大きな期待が生まれていること。日本国内においてシェア買いアプリ年間売上No.1※である「カウシェ」も、お客様がどんどん増え、現在アプリのダウンロード数も70万を超え、お客様はもちろん、ビジネスの観点からも新たなサービスとして期待されている!という事実を、数字をみて改めて認識し、ちょっぴり震えました…。
(※​​「シェア買いアプリ年間売上No. 1」について:日本マーケティングリサーチ機構調べ/調査概要:2021年8月期_指定テーマ領域における競合調査)

そんなカウシェ、実はまだ創業2年のスタートアップ。
日々の業務に没頭すると、毎日なにかの変化を起こしたい!と、割と直近の未来を見て、一投入魂!になってしまいがちです。
とはいえ、たくさんの方の期待を背負っているという事実にハッとし、X年後のカウシェとはを考えねば、と思いnote執筆に至りました。

そんな、事業開発チームが思う、カウシェの未来とは

1つめは、アプリの中の話。ソーシャル要素の強化による「楽しさ」の創出。

現在、オンラインでの購入体験は、基本、画面対自分になります。
SNSでこそ、その画面の向こうに、友達や仲間の存在を感じますが、ECで存在を感じるのは、事業者やメーカーと自分。(+レビューを書いてくれた親愛なるみなさま)
その関係は、どこまでいっても「供給者と購入者」の域を出ないのかな、と自分自身も様々なECのユーザーとして感じていました。ECで買い物するときの、効率的な、さっぱりした気持ち、たまにほしいものがうまく見つからなくてちょっとマイナスになっちゃう気持ち。期待通りはあるけど、それ以上のわくわくやドキドキなどのプラスな感情は感じにくい世界だと、個人的に感じていました。

usuiが、「供給者と購入者」な感じがしてしまう、現在のECでの購買体験の図。嬉しい気持ちは、荷物が届いた時、そして、アンボクシングしたとき!

ですが、カウシェが目指すのは、こんな図!

カウシェの場合は?

友達や家族、オンライン上の誰かと、コミュニケーションを取りながら、楽しくショッピングすることで、事業者もたくさんのお客様に商品の魅力をお届けできます。

そんな三方良しの「楽しい買い物体験」のオンラインでの実現です。

この実現に向けて、今後はアプリ内でのソーシャル要素、つまりはお客様同士、または事業者とお客様の相互交流を増やし、オンラインなのに人の温かみが感じられるような体験を提供していきます。

以下は、usuiと同じ事業開発チームに所属する西川(@korosuke)および、小林(@kobashin)と共に、それぞれのカウシェの夢、カウシェで成し遂げたいことをお話しします。

左から3番目が@korosuke、2番目が@kobashinです。


電車で隣になった人が、カウシェを使っている姿をよく見かける、そんな存在になりたい!
カウシェを通じて「家計を助ける」「節約になる」のお得(=定量)の実現だけではなく、ショッピングの場の人の存在が生み出す、「カウシェを見ていてみんな賑わっていて、欲しくなって買った」「カウシェだからショッピングが楽しい」という感情(=定性)の実現の両軸を達成したい。そして、その定量・定性が世の中全体に広まり、電車で隣になった人がスマートフォンでカウシェを開いて、商品を選んでいる、悩んでいる姿を見ることのできる世界を実現します。

@korosuke

「ウイスキー樽500人シェア買い」といった企画を実施したい!
商品を買うお客様だけではなく、商品を売るパートナーのワクワク感も演出していきたいです。
「新しい売り出し方を発見した!」「予想以上に売れて嬉しい!」そのような新しく、楽しいショッピング体験を世の中に広めていきます。ちなみに、私個人の目標は、ウイスキー樽500人シェア買いといった企画を実施することです。

@kobashin

検索ではたどり着けない、魅力的な商品の集まるマルシェ(オンライン)の実現
たくさんのコト・モノに溢れる現代で、本屋やショッピングモールに行ったとき、「あれ、私なにが欲しかったっけ、、?」となった経験、身に覚えがあるかと思います。意外と欲しいものなんてそんなになくて、コト(情報・例えば、接客やセール)次第で買っちゃう、そして買った後も満足している人も多いのかな、と思っています。
そんなコト(情報)のひとつとして、身近な人のおすすめが一つのきっかけとなることはなんの違和感もなく、オフラインの延長としてオンラインの「カウシェ」の世界が、コストコでのお買い物のようなショッピング体験になっていくといいなと思っています。

@usuichan

C2Mモデルの実現。

こちらはもう少し先の未来の話をします。
カウシェは、お客様と事業者の関係を、単なる「供給者と購入者」だけではなく、お客様自身が別のお客様を連れてくるという形で、新しい関係性に変えてきています。これが進んだ未来は、どういったものになっているでしょうか?

現在のカウシェは、通常商品はもちろん、フードロスの削減に関連した商品とも相性がよく、事業者様ともお取り組みをしておりますが、それはそもそも余らないほうがいい、という前提あってこそ。
カウシェというアプリの上で成り立つ、「生産者(事業者)とファン(お客様)」の関係。商品企画の段階で、お客様の「こういうモノが欲しい」という意見を元に商品を製造し、ユーザーの欲しい量だけを無駄なく製造する、「C2Mモデル(Consumer-to-manufacturer)」の実現ができると思っています。
詳細は、Monさん(カウシェ代表取締役CEO)のこちらのnoteをご覧ください。

「C2Mモデル(Consumer-to-manufacturer)」の実現

カウシェが、C2Mの世の中に必要な中間者に。
C2Mの実現には生産者と消費者の間に、より良い商品を作るため、正しい情報を正しく伝える中間者が必要です。カウシェは、ただ双方をつなぐだけではなく、最高の商品を世に生み出すため、生産〜購買まで全面的に支援できる存在になれたらと思っています。

@korosuke

商品製造へ関われるという、エンターテインメントを提供したい。
C2Mモデルを実現することにより、「あったらいいな。」という商品がご自宅に届く感動を演出していきたいです。お客様ひとりひとりがメーカー社員のように商品アイデアの声をあげられる。商品製造へ関われるというエンターテインメントをカウシェは実現します。

@kobashin

地球の都合に合わせた、食卓までのプロデュース
地球の都合(生産状況)に合わせた、無理のない、その時のとっておきを、生産者さんか
ら直送してもらえるサービスができたらいいなぁと思います。生産者さんがマーケティングや広告などを気にせず、生産に集中できるような、そんなお手伝いをカウシェでしたい。そして、お客様はお家に届いた野菜などの食材を見て、その日の献立をわくわくしながら考えるのが、普通になればいいなと思います。

@usuichan 

今回、色々未来についての夢をお話ししましたが、まずは直近、ソーシャル要素の強化による「楽しい買い物体験」をオンラインで実現することが私たちの大きな挑戦です。
そのために、我々事業開発チームが、”ほしい物が当たり前にあるカウシェ”を実現するため、シェア買いに賛同してくださる事業者様をたくさん巻き込んでいきます!
そのつながりの中で、将来的にC2Mモデルの実現に繋げられるよう行動し、カウシェは今まで誰も見たことのなかったECへと進化していきたいと思っています。

なお、筆者がカウシェにジョインすることを決めた、代表であるmonさんのメッセージで本稿を締めます。

(ECは、もっともっと面白くなる!!!面白くしていくぞ!!!!)

私たちの所属する事業開発チームでは、一緒に働く仲間を探しています。
興味のある方はぜひこちらをご覧ください。

また、7月には、カウシェのCXOが全員参加するイベントも開催予定です。こちらもぜひご覧ください。

また、もし...もし!ご覧いただいている中にカウシェへの出店に興味がある方(事業者様)がいらっしゃいましたら、ぜひこちらのご連絡もお待ちしています!

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