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徳島からフルリモートでカウシェにジョイン!デザイナー堀井の入社インタビュー

こんにちは!カウシェの@naoです。
今回は社員インタビュー第10弾として、徳島からフルリモートで働く、デザイナーの@horiiさんにカウシェにジョインした理由や今後の展望について聞いてみました。

堀井 正紀 / @horii
デザイン制作会社にて3年間デザインの基礎を学んだ後、広告代理店のデジタルプロダクションでプロモーションやサービス開発を担当。 2018年からゲーム会社でeコマース事業のリードデザイナーを担当。フリーランスを経てカウシェにジョイン。

「まだ世の中にない、想像できない世界」をカウシェのみんなで作ることにワクワクした

——@horiiさんのこれまでのキャリアについて教えてください

広告業界でデザイナーのキャリアをスタートしました。その後メーカーに転職してeコマース事業のリードデザイナーを担当してたんですよ。そこから会社員を辞めてフリーランスとして活動していたところ、カウシェを見つけて門を叩きました。メーカーを辞めてフリーランスになってカウシェに入って・・・というのが1年の間に起きたので、今年40歳になるのですが、本当に1年の変化が多かった(笑)

——怒涛の1年ですね!カウシェにはどんなきっかけでジョインしたんですか?

フリーランスをやっている時にサービス開発をしている会社のお手伝いをしたいと思っていて、どうせ手伝うなら自分がやりたいようなサービスを作っている会社がいいなと思っていました。そんな時にWantedlyを見ていたら、カウシェに出会いました。

——フリーランスから社員になる決意をした理由を教えてください

最初の2ヶ月は複業として関わらせていただいていました。そこまで大きく社員・複業みたいな業務形態は意識していなかったんですが、実際働いてみて「やっぱこのプロダクト面白いな」っていう気持ちが高まり、自分がカウシェを作っていく面白さに惹かれて、3ヶ月目には正社員になることを決めました。

——どんなところにプロダクトの面白さを感じたんでしょうか?

プロダクトの目指す「世界一楽しいショッピング体験」って抽象度がめちゃくちゃ高いんですよね。なんなんだそれ、みたいな(笑)
カウシェで働いているそれぞれの人の中にぼんやりとその体験のイメージはあるんですけど、その抽象的な世界を自分のデザインの力で実現できたら面白そうだと思い、日々やりがいを感じています。

極端な話「もう世の中にあるみんなが想像できるものを作りなさい」という仕事は個人的には面白味を感じられなくて。まだ世の中にない、想像できない世界をカウシェのみんなで作ることの方がワクワクする。

あと現実的なところを話すと、社員だと保険とか年金とか安心感あるってのもあります(笑)

(徳島の大きな橋。空気がよさそうです)

スタートアップならではの意思決定の速さを感じた瞬間

——正社員として入社後すぐに、社内Notionで「KAUCHEの理解を深めよう」という、コアバリューの分解(楽しさのヒミツ)や、直近の課題と取り組み、カウシェが増やしたい人物像について分解したページを独自で記載されていたと思いますが、当時の心境・作った意図などお伺いしたいです

デザインをやっていく上では「何をデザインするのか」と言うことがとても大切だと思っています。表層的なデザインだけじゃなく、どういう世界を作ろうとしてるかとか、もっと深い理解をしたかったというか。で、どうせだったらみんなが見れるところで作ろうと思いNotionに記載しました。
カウシェが目指している「世界一楽しいショッピング体験」を作るために、僕は何をデザインしていくかをちゃんと自分の言葉で話せるようにならないと、会社のメンバーに「こういったデザインで行こう」と言っても中々理解が得られなかったりすると思うんです。自分がちゃんと「何をデザインするのか」に自信を持って、みんなに話せるようになるためにも、文章でまとめました。

——なるほど。デザイナーの仕事について、@horiiさんの考える「カウシェのデザイナー」としての役割を教えてください

カウシェのデザイナーが担当しているのは、大きく分けてカスタマー向けプロダクト、パートナー向けプロダクト、マーケティング、コーポレートの4領域があります。現在は私含め6名のデザイナーが複業という形で得意分野を活かしてそれぞれ担当しています。複業といってもカウシェは超自律・自燃型組織なので、時間的な制約はありつつも、思ったことは遠慮なく発言して実行もするし、失敗は許容歓迎してくれる空気を感じました。実際私も業務委託時代から色々やらせてもらっています。

——失敗は許容歓迎なTry Firstの空気、私も日々感じています。@horiiさんは徳島からフルリモートで入社されましたが、フルリモートでメンバーとうまくコミュニケーションするコツはありますか?

最初は1on1の時間を取ろうか、雑談の時間を取ろうかとか、色々考えていました。一方で「なんか話すぞ!」みたいな感じがあるのにも少し違和感があって。

これは誤解を招かないようにしたいのですが、最近はあまり深刻には考えなくていいかなと思っています。というのも、リモートだからとか、色々考えて運用に悩んだりとか、もういいやって思って。一緒に仕事して行く以上、何かしらのコミュニケーションは発生します。一個のものを作ることに対して打ち合わせを重ねたり。なので、その打ち合わせの前後でできるだけ余計な話をするとかでいいかなって。オフィスで顔を突き合わせて働いていた時代って、会議室を出るときとかにちょっとした話をしてたじゃないですか。それに近い形が、一番心地よいかなと今は思っています。

もちろん一緒のビルに勤めているよりは、コミュニケーションが深まるまでに時間はかかると思うんですが、無理する必要もないと最近は感じていて。これからも、肩肘張らずに心地よい距離感を模索していきたいです。

(徳島の自然の中で、釣りを楽しむ@horiiさん!)

——カウシェには大きな組織からジョインしてきている方が沢山いますが、ご自身の経験も踏まえて、組織の大きさによる働き方や環境の違いなどについて思うことを教えてください

調整上手な人が多いですよね、カウシェは。強いて言うなら、どんどん組織のためになることも取り入れる一方で、やめる決断も早いのが凄くいいなって思っています。

例えば最近、毎朝全員でオンライン(gather)上に集まって日々のタスクや困りごとを共有していた朝会をやめたんです。

結構人数が増えてきた時に「朝会をやっている意味合いみたいなものがだんだん分からなくなってきた」という声がちょろちょろっと上がったら、すぐその声をHRがキャッチアップし、真剣に議論してくれました。その後1〜2週間くらいで「うん、一回やめよう!」と決まったのですが、話が出てから決めるまではすごく短かったなと。

一回やりだした施策って結構止めにくいじゃないですか。なので今回のことは、小さな組織の良さを感じました。

作ってる側も、常に楽しくありたい

——カウシェで働いて良かったと感じるのはどんな瞬間か、教えてください

業務委託中に、カウシェの「未来モック」を作らせてもらったんです。
社内では常に「こんな機能を作りたい」とかっていう話がポコポコ出てくるんですけど、それを絵にしたものが無かった。実際に未来モックを作ってみると、いろんな人にすごくいいねっていう反応をもらえて盛り上がったんです。自分が作ったものをベースにみんなの会話が活発になったり、未来の議論が始まる感じが嬉しくて、デザイナー名利に尽きる瞬間でした。

——今後カウシェを通してどんなことを実現したいですか?

カウシェが目指すのは「世界一楽しいショッピング体験」です。普段の生活でちょっと面倒だなと感じる買い物だって「カウシェなら楽しい!誰かと買うなら楽しい!」と思えるプロダクト。そのためのデザインコンセプトを練ったり、アイデアを詰め込んだモックアップを作ったり、といったことを現在やらせてもらっています。めちゃくちゃ難しい挑戦で、考え込みすぎて脳が沸騰したりもしていますが、みんなでアイデアを考えたり、とりあえずすぐ絵にしてみたり、しんどくも楽しい日々を送らせてもらっています。

まだカウシェはスタートを切ったばかりです。今はパートナーさんの商品自体の魅力や安さを感じて、カウシェを使っていただいているお客さんが多いように思います。これから少しずつ....、とは言わずに爆速で、アイデアを形にしていって、「カウシェの体験が好きだから使う」というお客さんをもっと増やしていきたいです。

——カウシェで仕事をする上で、大事にし続けたいことはなんですか?

楽しい体験を作ろうとしてるので、作ってる側も常に楽しくありたいと思っています。

辛い思いして作ってもあんまり楽しいものって生まれないと思っているので、自分とかメンバーの「これ作りたいな」に対して「それいいね!」みたいな会話を大切にしたいです。これは過去の経験で感じたことなんですが、自分が楽しんで作ったものって、やっぱりお客さんも楽しんでくれるんです。なので、常に楽しく作っていきたいなと思っています。

——楽しく働くこと。(Enjoy Working)まさに、私も好きなカウシェのバリューのひとつです。ちなみに、デザインチームに新たに正社員としてメンバーが一人入社されたようですね。今後大きくなるデザインチームを、これからどんな形にしていきたいですか?

誰でも、やりたいことができるチームでありたいですね。

会社が大きくなったり、プロダクトが大きくなっていくと、ひとつの機能を入れるために稟議を通して、ここを直して・・・と言ったプロセスが複雑になってしまうことが多いんですよね。

会社が大きくなっても「やりたいな」という気持ちがあればそれが若い人でも誰でもすぐチャレンジできる環境であり続けたいなと思ってます。

——募集中の未来のメンバーに向けて熱いメッセージをお願いします!

自ら楽しんで、みんなと一緒にカウシェを作ってくれる人をお待ちしています!

「世界一楽しいショッピング体験をつくる」メンバーを募集中

カウシェでは、共に「世界一楽しいショッピング体験をつくる」メンバーを募集しています。少しでも気になった方は、ぜひ下記よりエントリーいただければと思います。

https://enjoy-working.kauche.com/

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