離婚後の父親の苦悩と長期的視点
はい!こんちわKATZです!
今日のテーマは「離婚後の父親の苦悩と長期的視点」
YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。
先程コメントしたのにたびたびコメントすいません。 先日婿養子で離婚したものです。 今さっき起きた事ですが。 今週日曜日に子供と会う予定で 子供と遊ぶ時間遊ぶ場所ご飯を食べる場所全て却下されました。 虚しいです。 子供と前回会った時にこうして遊ぼっかここにご飯いこっかって話して 元嫁に話したら私には決めずにかってに決めるんですか?と言われ虚しさだけがあります。 子供と2人で話してよかれと思ったのにこの仕打ちは酷すぎます。 月1回会う内容も元嫁に決められるんですかね? 親権がそんなに重要なんですかね? 子供達にとっては自分は父親なのに。 イラつき虚しさより寂しさが1番強いです
これについて解説をしていきます。
目次
結論 今出来る事に集中
親権と決定権の理解
資本主義社会の武器
長期的な視点を持つ
まとめ
結論 今できることに集中
まずいつもご視聴ありがとうございます、そしてこのような案件に頭を悩ませる気持ち、とても理解できます。同じような悩みを持つ方もたくさんいらっしゃるということを念頭にお話をさせていただきます。
このケースのポイントは「なぜ離婚後の父親側には何も決定権がないのか」「何をするにも必ず許可を取らねばならないのか」というような理不尽さにあると思います。
整理整頓していくと
親権と決定権の理解
資本主義社会の武器
長期的な視点を持つ
この3つを理解することが解決の糸口になっていくと思います。今日の記事が何かのきっかけになればと思います。ではいざ
親権と決定権の理解
親権を持つ親がなぜ多くの決定権を持つのかについての理解が必要です。親権には、子供の日常生活や教育、医療などの重要な決定を行う権利と責任が含まれています。これは、子供の安定した生活環境を維持するために設けられています。
しかし、この決定権が一方の親に集中することが理不尽に感じられることも多いです。特に、子供と定期的に会う権利を持つ親が、自分の意見や希望が反映されないと感じる場合、その不満は大きくなります。
非親権者としても、子供の生活に関与したいという気持ちは当然のことです。法的には、面会交流権という権利があり、これに基づいて子供との時間を過ごすことができます。元配偶者と話し合いを重ね、双方が納得できる形で子供の福祉を最優先に考えた決定をすることが求められます。
実際には面会交流権ですらも無視されるケースも少なくないようです。我々非親権者の実情は、親権者の支配下に置かれていると言っても過言ではありません。
資本主義社会の武器
ではこのような理不尽さを抱えている中で、私たちはどうやってメンタリティをコントロールしていけばいいのでしょうか。個人的な経験談としては友人やカウンセラーに相談したとて到底解決しないことの方が多いです。厳しい話ですが自分自身で乗り越えていくスキルが必要になってくると思います。
これも理不尽というか、事実であるということだけなのですが、こんな時に一番味方になってくれるのは「お金」です。
資本主義社会の中で唯一で最大の武器はお金であることを理解しつつ、今はこの虚しさや寂しさをお金に変えるようにしていきましょう。
多くのことはお金が解決することが多いのは事実なのです。例えば
親権争いをしたいー弁護士費用がかかる、お金もかかる
子供に何か贈り物をしたいーお金がかかる
元配偶者と話し合いが成り立たないー最終的にはお金で解決
いや、確かに関係性の悪い元配偶者にお金渡すのって気分悪いじゃないですか。わかりますよそれ
だけど、話し合いが成立しない、第三者(弁護士)と話し合い、などなど 何かと最終的にはお金が解決ねっていうのが資本主義社会なのです。
ではそんなこんなでお金お金っていうけど、今すぐに貯まらないし、用意できないと思うんですよ。自分もそうですし、そんな時にどういうメンタリティでいればいいのでしょうか
長期的な視点を持つ
最も重要なことは長期的な視点を持つことです。自分も離婚してから9年目(だと思う)、おおよそ10年と計算して、これくらいになると状況が著しく変化してきていることが理解できるようになります。このおよそ10年の間に何があったのでしょうか
2015年 離婚協議がスタート
2016年 離婚成立してセカンド独身時代に突入 どん底
2017年 仕事がんばって資格取得に取り組む
2018年 〃
2019年 YouTubeのメインチャンネルがスタート
2020年 コロナ、パンデミック→結果週末シングルファザーの展開 KATZ LIFEのスタート
2021年 思い切っての引越し
2022年 週末シングルファザーの終焉 再び引越し
2023年 11年間お世話になった町を飛び立つ準備期間
2024年 キャリアの変更 さらなる資格取得 希望する居住地へ転居成功
おお~忙しかったですね、めちゃくちゃ忙しかったです。
この間に最も変化したのは「子供たちの年齢」です。いや、もちろん私も年齢は重ねています。同じ時間軸の中で生きていますが、過去に小学生だった娘たちももうかなり大きくなりましてね、距離はありますし、年に数回しか会えてはいませんが、良い関係性を構築できていると思います。
今、この瞬間だけを見れば切なく、寂しい、そして虚しさや絶望感も襲ってくるとは思いますが、時間が解決するという言葉通り、道は長いものの必ずやこの暗いトンネルを抜け出していくであろうことを付け加えておきます。
まとめ
視聴者さんのお気持ち、とてもよく理解できます。「なんでやねん!」「なんでそうなる!」そんなことばっかりなんですよね。真っ向勝負したとてなかなかに話し合いも成立しない、であれば・・・
今はできることにフォーカスしましょう
と言うのが僕のスタンスです。あまりにも理不尽なこと、パワーで解決できる人もいるかもしれません。多くの場合はそうではないと思いますので、またお子さんとの機会は必ず繋がると信じて、今は何ができるのか、それをノートに書き出したり、イメージしながら一つずつ進んでいきましょう。今日もお読みくださってありがとうございまいした。
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