転職は本当にダメなのか、転職と天職
はい!こんちわKATZです!
今日のテーマは「転職は本当にダメなのか」
YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。
5000人は凄いですね。現役PTが個人でやってるチャンネルとしてはトップクラスじゃないですか? 実は自分もPTなんですが(転職繰り返してる駄目PTですが)全然関係ないゲームチャンネルやってて、最近ようやく300越えた所なので(苦笑)5000の凄さが解ります。
これについて解説をしていきます。
目次
結論 転職は天職に繋がる事もある
転職のメリット
転職のデメリット
転職を繰り返した結果
まとめ
結論 転職は天職に繋がる事もある
今日の結論からお話をします。転職に関して、僕も繰り返してきた1人ではありますが、長いキャリアの中で今が一番理想とする環境の中で働くことができていると自負しております。確かに転職を繰り返しました。後述しますが2回の異動と3回の転職をしており、今回は6個目の職場ということになります。履歴書を見ればもう埋める欄がないほどです。
転職は新しいスキルや経験を積み、キャリアの幅を広げる機会を提供します。異なる職場での経験を通じて、自分に最適な仕事や環境を見つける手助けとなり、最終的には天職にたどり着く可能性が高まります。転職は、自分を深く理解し、成長し続けるための重要なステップです。
ポイントは人との縁を常に大切にすることです、今日は転職は決してマイナスだらけではないことにフォーカスをしながらお話をしていきたいと思います。
転職のメリット
まず転職のメリットとしてはどんなものがあるかを考えていきましょう。
### 転職のメリットとデメリット
#### メリット
1. **新しいスキルと経験の獲得**:
- 異なる職場や業界で働くことで、多様なスキルや知識を習得できます。これにより、キャリアの幅が広がり、将来的に多様な仕事に対応できるようになります。
2. **キャリアの成長と昇進の機会**:
- 新しい職場では、前職での経験やスキルを活かして、より高い役職や責任のあるポジションに就くチャンスが増えます。
3. **ネットワークの拡大**:
- 異なる職場で働くことで、業界内外の新しい人々と出会い、ネットワークを広げることができます。これが将来のキャリアに役立つことも多いです。
4. **自己成長と挑戦**:
- 転職によって新しい環境に身を置くことで、自分自身を試し、成長する機会が得られます。新しい課題に取り組むことで自己の限界を超えられることもあります。
5. **職場環境の改善**:
- 現職に不満がある場合、転職することでより良い職場環境や労働条件を見つけることができます。これにより、仕事に対する満足度が向上します。
転職のデメリット
では次に転職のデメリットを考えていきましょう。
#### デメリット
1. **不安定なキャリアパス**:
- 頻繁な転職は、安定したキャリアパスを築くことが難しくなる場合があります。長期間の雇用が評価される業界では、転職がネガティブに捉えられることもあります。
2. **信頼性の欠如**:
- 短期間で多くの職場を転々とすることは、採用担当者に対して「信頼性が低い」「長期間働く意志がない」といった印象を与える可能性があります。
3. **適応の難しさ**:
- 新しい職場や環境に適応するためには時間とエネルギーが必要です。頻繁に転職することで、この適応期間が繰り返され、ストレスが増えることがあります。
4. **スキルの深堀りが難しい**:
- 多様な経験を積むことは良い面もありますが、特定の分野での深い専門知識を築くことが難しくなることもあります。
5. **転職のコスト**:
- 転職には時間や労力、時には金銭的なコストも伴います。転職活動や引越しなど、様々な負担がかかることがあります。
転職を繰り返した結果
ここからは私KATZの経験談です。これまで以下のようなキャリアを経てきました。
臨床実習でお世話になった長期療養型病院に勤務 1年→異動
同グループの介護老人保健施設に勤務 1年→転職
故郷の自治体病院 4年→転職
転勤のある総合病院 5年→転勤
転勤事例を受けて地域の総合病院11年→転職
まさかの縁があっての都市部の総合病院←今ここ
2002年に理学療法士免許を取得して22年、その中で6個目の職場となりました。異動や転勤が2回、転職は3回ということになります。特に計画を立てていたわけではありませんが、流れに身を任せて生きてきた結果、このような形になりました。
さて、問題はこのキャリアに満足しているかかどうか、どのように感じているのかだと思います。
結果、私はめちゃくちゃ幸せな毎日を過ごしています。転職を繰り返した結果が「理想の今」を創り上げたと明確にいうことができるのではないかと思っています。ポイントは以下になります。
初期の職場ではプライベートな事情なども重なり、転職となったが、そこで今の生き方、PCスキルや生活スキルを学んだことは間違いない。またインスピレーションなどは当時お世話になった諸先輩型から引き継いだものと思う
故郷の自治体病院、その後の転職先では「人とのつながり」の大切さを知った。PTのスキルだけではなく、社会性を学んだ
転勤先、11年と最もキャリアの長かった職場ではプライベートでもうまく行かず暗黒の10年を経験した。その中で現在の自分のカテゴリ(スポーツ理学療法)にわずかな光をみつけて積み重ねてきた結果
今回の転職に繋がった。おかげさまで長年理想としていた環境で勤務することができて、毎日の発見と学びの中で生きている。
こんな感じです。転職を繰り返すというと、イメージが悪いこともありますけど、僕の場合は常にその場を求めて行動していった結果が身を結んだ、そんな感じです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?現代の理学療法業界において転職について悩む方もいらっしゃるかもしれません。冒頭でも説明した通り、大切なことは人の縁を無駄にしないことです。転職は天職に出会うためのプロセスです。キャリアに安定を求めるのもいいですが、常にブラッシュアップを図りつつ、自分から積極的にその場を求めていく、そういう視点も大切にしていきましょう。今日もお読みくださってありがとうございました。
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