【7/8対ヤクルト13回戦○】青柳晃洋今季2度目の完封勝利!クリーンアップ全員打点など11安打8得点!近本光司のリスタートに要注目!!
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、快勝です!
前日の完封負けをもろともしない打線の繋がりで「先制・中押し・ダメ押し」と理想的な攻撃ができました。
特に印象的だったのが連続試合安打が止まった近本光司選手で、今季368打席目にして初のHRを放ちます。
”3番打者”としての進化を予感させる、最高のリスタートを切ってくれました。
投げては先発青柳晃洋選手が左打者を並べたヤクルト打線を封じ込め、今季2度目の完封勝利です。
独走中のヤクルトに食らいつく快勝を振り返っていきたいと思います。
スコア・責任投手・本塁打
スタメン
野手成績
投手成績
気になった選手
青柳晃洋
久々にエースの貫禄漂う登板になったと思います。
リーグ戦再開後3試合の成績が「防御率3.72 1勝0敗 19.1回 与四球率2.33 WHIP1.09」と決して悪いものではありませんが、交流戦までと比較すると物足りないのが正直なところです。
青柳選手自身の四死球が絡んで手痛い失点を食らう場面が目立ち、制球面で苦しむ展開が続いていたので、そこが少し気がかりでした。
ですがこの不安を青柳選手が払拭してくれます。
死球こそ1つ与えてしまいましたが、無四球・散発の被安打4にヤクルト打線を封じ込め「9回 122球 無失点」で今季2度目の完封勝利を挙げます。
2回とも神宮でのヤクルト戦で相性の良さがうかがえますね。
リーグ戦再開後の課題だった四死球で崩れなかったことももちろんですが、1イニングに複数のランナーを出さない圧倒的な投球が返ってきたことがとても嬉しかったです。
またヒーローインタビューでの「”優勝”を目指す」というチームの中心選手としての自覚溢れるコメントに僕ら阪神ファンはかなり勇気づけられました。
投手タイトルを独占するエースの姿を楽しみにしています。
近本光司
前日に5月末から続いていた連続試合安打が30でストップし、仕切り直しとなっていた近本光司選手。
連続試合安打が止まった際に近本選手が
とコメントしていて”新しい自分”への挑戦にワクワクしている様子が伝わります。
その”新しい自分”が何なのかは分かりませんが、個人的には”3番打者としての打撃”具体的には”長打を増やすこと”じゃないかなあと予想しています。
度々取り上げていますが、今季の近本選手は課題だった四球数が増えた一方で、「本塁打0本・キャリアワーストの長打率」と長打が激減しています。
この30試合連続安打の期間中も長打は”47本のヒットの内4本のみ”で昨年までのスタイルを考えると少し寂しいのが正直な感想です。
そんな”新しい自分への挑戦”が始まった最初の試合で素晴らしい結果を残してくれました。
1点リードの6回表、1アウトから島田海吏選手がセーフティバントで出塁し近本選手が打席に入ります。
高梨裕稔選手が投じた2球目のストレートを振り抜き、待望の今季1号2ランで貴重な追加点をもたらします。
甘かったとはいえストレートを完璧に捉えた近本選手の圧勝でしたね。
このHRについて近本選手は
とコメントしていて、長打をイメージし始めたことを明かしています。
やはり記録を意識する中で「ヒットを打つこと」に重点置きすぎた結果が”長打減”だったのかもしれません。
となると記録の重圧から解放された近本選手が昨年並みの長打力を発揮し始め、3番打者としての怖さがより一層増してくるかもしれません。
そんなに上手くスタイルを変えられるのかは分かりませんが、近本選手クラスの選手ならやってくれると信じています。
ロドリゲス選手も来日し、課題の長打力不足を解消し得るピースは出揃いました。
近本選手が昨年並みの長打力を発揮し、ロドリゲス選手orマルテ選手が打線にハマり始めれば、かなり分厚い打線になりそうです。
そう簡単に上手くいくとは思えませんが、長打力不足解消の兆しが見えてきただけで個人的にはワクワクしています(笑)
近本選手の”新しい自分への挑戦”に注目ですね。
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ありがとうございました。
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