自分で出来る!傷のついてしまった革製品を簡易的にリセットする方法
レザーアイテムを扱う上で、必ず直面するのが、傷問題です。バッグに擦り傷がついてしまった、気がついたら財布に細かな傷が、、よくある事だと思います。
どうにかしてこの細かな傷を治したいと思ってもどうしていいのかわからない。そのような声をよく聞きます。
修理に出すべきか??
その必要はありません。
まずはご自身で解消出来る方法を試してみましょう。
この方法は、簡単かつ、ある程度の傷であれば目立たなくなります。
必要な道具
・豚毛ブラシ(硬いブラシ)
・レザークリーム(コロニルシュプリームクリーム)
・布
それでは順を追って説明していきます。
➀軽く革表面のホコリを布などで払い、傷のついた部分にクリームを塗ります。
➁その後豚毛ブラシでその箇所をクリームを染み込ませるようにしっかりブラシがけします。
以上で終わりです。非常に簡単です。ポイントは、オイルではなくレザークリームを使用する事です。コロニルシュプリームクリームは、表面をコーティングしてくれるので傷が目立たなくなります。
傷の程度によりますが、一回で変化がなければこれを2回3回繰り返すと良いでしょう。
大体の擦り傷はこれで消えます。
これでも傷が消えなければ、補色(色を塗り目立たなくする)もしくは修理に出すなどを考えなければなりません。
しかし、革製品は傷が付いたとしても機能的には問題ありません。それも一種の味、エイジングの1つとなります。
細かな事を気にせず使用する事をオススメします。
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