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ミニマリズムとの出会い

これが2本目のノートです。

どうもこんにちは。30歳の全力少年です。 今回は、自分の人生が変わるきっかけになったミニマリズムという概念についてちょっと記事にしてみたいと思います。

あ、ちなみにアイキャッチの画像は全然記事と関係ありません。でも、共有で見つけて、なんかおしゃれな感じだと思って使ってます。 アクセス増えて欲しいと切に願っている30歳です。


ミニマリズムとは・・・

ミニマリズム (英: Minimalism)とは、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル(様式)[1]。ミニマリスムとも表記される。「最小限主義」とも。


これが元々の概念ですが、現在は飛躍して、ある種のライフスタイルになっていると思います。有名なミニマリストしぶさんをはじめ、芸能人や各界の成功者もミニマリストであるようです。Steve Jobsもミニマリストだったとかそうでなかったとか。。。


本人の自覚は置いておいて、要は不要なものは排除し、必要なものだけにフォーカスすると、物理的なスペースだけではなく、意識面でもスペース、すなわち心の余裕が生まれ、結果的にやりたいことに全力で取り組めるということは正しいと思います。

もちろんここでの必要なものというのは、量的定義はできませんから、各個人によって違う、つまり(自称)ミニマリストの間でも持ち物の数などの度合いは当然ばらつきがあるということですね。


そもそもの話ですが、わたしはまず自分がミニマリストであるという自覚があります。そして、意識して物を減らしました。 それによって、物理的なスペースが増えただけではなく、心理的な余裕、経済的な余裕も増えたと個人的には思っています。経済的な余裕に関しては、必要なものだけ維持、購入するので、当然ですが。

ただ、元々ミニマリスト思考の人間ではありませんでした。結局のところ、ミニマリストになったきっかけは、荷物を減らしたかった=今までの自分とさよならしたかったから。 これに尽きます。

そして、なぜ今までの自分とさよならしなければならなかったか、したかったかというと、端的に言えば失恋というわけです。


結局そんな理由かよ!と思うかもしれませんが、失恋って正直言って、多かれ少なかれ誰もが経験し、心に尋常じゃないくらい大きな穴が開き、生活の全てで無気力になる可能性のある大きなイベントだと個人的には思っています。もちろん日本でも嗜む程度に失恋の経験はありましたが、ミニマリストと結びついたこの失恋の経験はベトナムでの話です。ていうか、1年半くらい前の話で、割と最近といえば最近ですね。今となってはいい思い出ですが、この失恋が結構ヘビーな内容で、わたしから別れを告げたんですが、色々衝撃的な結末を迎えました。 ベトナムの恋愛事情ともリンクするので、この内容は需要があれば記事にしたいと思います。


いずれにしても、現在の自分を見直し、心の余裕がなくなると、人はそこに心の余裕を作ろうとするわけです。そして、その方法の一つがものを捨てること(あえて物という漢字を使っていないのは、物理的な物だけではないからです)にあるわけですね。そして、心の余裕ができれば、そこに新たなものが入り込む余地もできるわけで、そうすると前に進んでいける、あるいはそんな気がするということで、現在のようなライフスタイルとして結構前向きに捉えられている概念だとわたしは思っています。


ここまで、心理的な側面での話が多いですが、実際の物に対してのこだわりというか、想いも強くなったと思います。

何か買うときも、当然必要に駆られて買うわけですから、せっかくなら自分が大好きで、毎日使うたびに心躍るようなアイテムを買いたい=やたらとこだわりたくなる、という感じで、自分が気に入ったものが欲しくなります。 ちなみにこれは、必ずしも値段の高い良い物を買いたくなる、という意味ではありませんので、誤解しないでくださいね。心が踊るかどうか、その一点が少なくともわたしにとっては一つの判断基準になっているという話です。

ここ最近の買い物で言えば、コーヒーカップですね。

コーヒーカップは、コーヒー中毒のわたしとしては、お気に入りのカップで飲みたい、そんな朝を迎えたいと思い、色々な店を調べて買いました。結局買ったのは日本への一時帰国の際にIKEAで買った300円もしなかった耐熱ガラスのカップなんですが、気に入りすぎて、ベトナムでへももちろん持ってきて毎日使っていました。

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過去形なのは、洗っている最中に割ってしまったから。それ以来、Shopeeというベトナムのアマゾン的なサイトで探した70点くらいのコップを妥協でつなぎとして使っています。未だ、IKEAでの一目惚れを超えるコップには出会えていません。


ちょっと脱線しましたが、必要なものにこだわるので、逆にその場のノリとか雰囲気で決めることは少なくなりました。 ある意味、優柔不断になったというマイナスの側面ですね。


長々とミニマリズムとわたしについて馴れ初めを書きましたが、結局今でもミニマリズムはわたしに大きな影響を与えています。 そして、それによって得られた一番のメリットは意思決定の量が減ったことだと思っています。

この具体的な内容に関しては、また別の記事にしようと思っています。

多分ミニマリズムとは今後も長い付き合いになると思いますので。。。


読んでいただき、ありがとうございます♪

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