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ニュージーランドの釣り2

こんにちは。

今週末は台風接近により海が大荒れになりそうですね…月曜日に魚突きの予定を立てているので、なんとか持ちこたえてほしいものです。

今日は2つ前の記事に記載していたニュージーランドのジギングについて書いていきたいと思います!!以前の記事にも記載していましたが、私がニュージーランドを選んだ理由は

世界一のジギング大国だからです

船からのジギングになるのですが、メインターゲットとなるのは、Kingfish(ヒラマサ)です。よく外道でめちゃでかい真鯛、めちゃでかいシマアジ、あとはサバやカツオなどもよく食ってきます。

上記のように、日本と釣れる魚がよく似ているんですよ!!ただどの魚も1ランクデカい。本当にデカい。僕が思う理由として、やはり日本と違って暖流と寒流がぶつかり、ニュージーランド近海には魚の餌となるプランクトンが豊富。そして何より、ニュージーランド国民すべての方が、釣りのルール(以前記載した30cm以下は持って帰ってはいけないなど)を守っているからこそ、ここまで大きくかつ、魚の量も多いんだと思います。

ニュージーランドのジギング船の予約の仕方なんですが、FishingBookerというウェブサイトを経由してキャプテンとコンタクトを取って予約します。

ニュージーランドのウェブサイトなのですべて英語表記なので、はじめは苦戦しますがだんだん慣れてきます(笑)

FishingBookerのサイトへ行き、検索ボタンを押して初めに行きたい場所(Destination)、日にち(Trip Date)、人数(Group Size)を入力し検索

(ちなみにおすすめの場所はPaihiaかCoromandelです!)

すると指定した地域から出ている船がいくつかあるので、値段などを確認していきます。僕はレビューなどを結構要視していました。

次にその船のプランがいくつか記載してあります。Kingfish狙い、Snapper狙い、Tuna(カジキマグロやマグロ)狙いなどもあります。

そのページを下へスワイプすると、Trip Includesの欄にレンタルロッドの有無、泳がせ釣りようの餌の有無、釣れた魚を捌いてくれるかどうかなど記載してあるので確認していきます。ここで注意してもらいたいのが、ほとんどの船にレンタルロッドは完備してあるのですが(ないところもある)、メタルジグやまでレンタルできるところはほぼなく、持参する必要があるということです。理由としては、ニュージーランドにジギングが流行しだしたのがここ数年の話で、キャプテンが年配の方が多くアジの泳がせ釣りを主流としている船が多いからです。もちろん、ジギングを主流としている船もありますが、なかなか少ないですね。

完備しているものなど確認し終えたら、予約したいプランを押して、代表者情報(Your Details)を入力していきます。そしてここのページの下部にキャプテンと連絡を取れる欄があるので、そこでどういう釣り(ジギングなのか泳がせ釣りなのか、レンタルロッドの本数など)、待ち合わせの場所などを伝えます。

おすすめとしては、ジギングを楽しみたい方はジギングだけをした方がいいです。なにが言いたいかというと、仮に5人で船をチャーターして、ジギング2人、泳がせ釣り3人の割合で釣りをすると、圧倒的に泳がせの方が釣れます(笑)魚も鉄の魚っぽいのと本物の魚が泳いでいたら、もちろん本物の方を食べにいきますよね(笑)これが極論です。何度も泳がせに完敗しております。

でももし釣りが初めての方とかいてるパターンもあると思うので、そこは要相談ですね。むしろ泳がせのほうがよく釣れますしね!

そしていよいよ釣り当日。待ち合わせの時間にキャプテンとご対面(ほとんどの人がクレイジーで親切です)

ポイントまでだいたい1時間くらい。キャプテンが魚探をチェックしてスタート!!水深などもしっかり教えてくれます。

ちなみにジグの重さといいますと基本的に250g~350gのものを使います。かなり重め。理由としてはニュージーランドの考えでは、小さいジグには小さいヒラマサしか食ってこない考え方らしいです。それと、軽いジグ使うと、着底するまでに小さいヒラマサが食ってきます(小さいといっても50cmオーバー)。なのでどの方もだいたい300gぐらいを使っていますね!!

ジグを着底させて動かし方なんですが、日本のジギングほどシビアではないと思います。僕も日本でジギングはしたことないのですが、ほんとに見よう見まねでしてると食ってきました。僕はいつも3パターンをイメージしてしゃくっていました。

初めに小刻みにアピール→数回大きめのシャクリを入れる→小刻みにアピール の繰り返し

もう一つは

数回大きくシャクリを入れてフォールで食わす。これの繰り返し


もう1つは

一定のリズムを保持してリズミカルにシャクる

この3つをよくイメージしていました。ほんとにめちゃ釣れます(笑)

当たり方なんですが初めて掛かった時は、うわ、根かりや、と思った途端強烈な引きで竿先が海面にひきずりこまれました(笑)ほんまに今まで味わったことがないレベルで意味不明なぐらい引きます(笑)僕も人並み以上は力がある方なんですがそれでも余裕で力負けします。シャクリまくった後にそれを力だけで勝負するわけですから本当に疲れます(笑)

僕は20kgのヒラマサを釣った時、12.3分かかりました。

ちなみにヒラマサはすべての魚を同じサイズにすると、1番引く魚とされています!!まさにその通りだと思います。また、ニュージーランドのヒラマサは全くスレておらず、釣りが初めての方でも簡単に釣ることができます!!(知り合いの釣り初めての女の子も釣っていました)

平均サイズとして、1kgくらいがかなり当たってくる中、だいたい5㎏~15kgぐらいでしょうか。自分の最高サイズは20kgですが、知り合いの方は30kg、40kgも釣っておられました。有名スポットのホワイトアイランドなど、地域によっては50kgも釣れる場所があるとか。ほんと、恐ろしい海ですね…

まだまだ伝えたいことはたくさんあるのですが、書ききれないのでこの辺で終わりたいと思います(笑)

こんな感じで値段は少し高く、人を集めるのも少し大変ですが、なかなか経験することのできないあの引きを是非とも味わってもらいたいものです!!

今後の人生であれ以上強いやつと戦うことはあるのかとよく思います。

あ~戻りたいなぁ(笑)

また後日改めてジギングについて詳しく書きたいと思います!!

ヒラマサとの格闘動画の貼り付け方がわからないので、次の記事に掲載しておくので、よかったら見てください!

では失礼します!

↑これはニュージーランド初ヒラマサ10kg。キャプテンにbaby oneって言われたのを忘れません。

↑このサイズの真鯛もロングジグに当ってきます

↑20kg


↑ナンヨウキンメダイもロングジグでヒットします。