見出し画像

【SDGs】目標12「つくる責任 つかう責任」について

こんばんは、北畑です。

今日はSDGsについて話します。
SDGs目標12は「持続可能な生産消費形態を確保すること」を目的としています。

現代は、生産性が高まったことによりものにあふれている国が多くあります。そんな生産性も永続的に続くとは限りません。
ものを消費するということはそれを作り出す資源を消費しなくてはいけないです。このままものを作り続ければ資源はいつか枯渇してしまう可能性が高まります。
そんな目標12について今日は話していきます✨

まずは、
【SDGsをあまり知らない】
【SDGsをもっと深く知りたい】
【SDGs初心者である】
など思う人は、まず下記の記事を読んでからだとわかりやすいと思います!!是非下記を読んでからこちらに戻ってくるのがおすすめです✨


目標12 「つくる責任 つかう責任」とは?

まずは世界で生産されている食品のどれぐらいが捨てられているのでしょうか?

正解は、約3分の1(13億トン)!!


日本の学校の給食でも、児童や生徒1人あたり、1年間に約7.1kgの食べ残しがあります。
この一番問題となっている、食品廃棄、いわゆる食品ロスに向き合う必要があります。
先進国では6,800億ドル、途上国では3,100億ドルにも相当するロスになります。

食品ロスが発生する段階は先進国と途上国では異なりますが、先進国である日本では販売や消費段階での食品ロスの割合が高いため、必要以上の食品の供給を抑えることが求められます。

私たちの食生活の中でも余分に購入し過ぎない、できるだけ食材は使い切る、調理されたものはできる限り残さない、といったことに注意する必要はあるでしょう。

また世界的に見れば日本のリサイクル率はまだまだ高いとは言えず、韓国やドイツ、オーストラリアに比べると大きく下回っていることから、さらなるリサイクルへの取り組みが必要となります。

私たちが取り組むべきこと3選とは?

(1)ゴミの削減に協力する

私たち個人が目標12の達成に貢献するために、最初に取り組みたいのがゴミの削減への協力です。
例えば、食品の廃棄量を減らす方法のひとつとして、食品アウトレットの利用があります。食品アウトレットとは、食品メーカー各社の直営工場などでよく行われているアウトレット商品の販売です。
賞味期限が近い商品や、形崩れしてしまい店頭に出せない商品がお得な価格で販売されています。

これまで使い捨てが当たり前だったものを、繰り返し使えるものに切り替えることも、ゴミの削減につながります。例えばプラスチック製レジ袋をマイバッグに、プラスチック製カップをマイボトルに変えることなどがあげられるでしょう。こうした「マイ〇〇」を持参することは、金銭的にもメリットがあります。最近では、マイボトルを持っていくと商品が割引になるカフェが増えてきました。

僕もカフェにいく時にマイボトルにコーヒーを入れてもらったりしています。ゴミが増えることもなく、自分のお気に入りを使うことができるので気に入っています。

(2)再利用に努める

ゴミを減らす努力をしても、どうしても出てしまうことはあるでしょう。ただ、もう使えないと思っているものでも、ちょっとした補修や手入れでまた使えるようになるものは多くあります。また、フリーマーケットが各地で開催されているように、自分にとってはいらないものでも、実は誰かが欲しいと思っている、ということはあります。

捨ててしまう前に、一度立ち止まって、本当に捨てるべきものなのか考えるのも大切です。

ちなみに、ゴミを減らすことをReduce(リデュース)、再利用のことをReuse(リユース)と言い、Recycle(リサイクル)とあわせて「3R」と呼ばれています。また、新しい価値を持ったものに生まれ変わらせる「アップサイクル」という考え方もあります。

(3)公的な認証のある商品を購入・利用する

資源や環境へ配慮する世界的な取り組みとして、FSC認証やMSC認証があります。FSC認証は、適切に管理された森林から採られた木材を使用している企業・組織に与えられる認証です。MSC認証は、持続可能な漁業に対する認証を指します。

認証を得ると、事業者は、対象製品にFSC認証であればFSCラベル、MSC認証であればMSC「海のエコラベル」を表示することが可能になります。そのため、私たち消費者としては対象製品を購入することで、目標達成に貢献できます。

また、企業としても、こうした認証を積極的に受けるだけでなく、事業活動において消費者と同じように対象製品を選ぶことが環境への配慮につながります。例えば、コーヒーチェーンの「スターバックス」では、紙ストローに使う紙を、FSC認証を受けたものに限定しています。

より良い世界のために私たち1つ1つ日々できることからでも良いでの実践して世界を変えていきましょう!
それではまた~~!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?