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中学最後の体育祭でやらかした話

こんばんは

今日は中学での失敗談を話したいと思う。



中学の体育祭と言えば、、、

青春の1ページ

三年間の集大成

バラバラのクラスも一致団結する


そんなイメージではないだろうか。


俺の青春の1ページも、、、

      そのはずだった、、、




だが、おおいにやらかしてしまった!

具体的に言うと体育祭一番最後のクラス対抗リレーでのことである。



うちのクラスは二年連続優勝、しかも、リレーで上位に入れば三年連続優勝!

みんなが胸躍らせる。そんな場面である。

俺はそのリレーのちょうど中盤くらいで走る予定だった。


緊張しながら自分の位置につく。

深呼吸して自分の番を待っていた。

するとたまたま近くに仲のいい後輩がいた。

彼は僕のことをよくいじってくるくらいの中でいつも楽しく会話をしていた。その時も


「あれ??先輩の番過ぎてないですか??」

「いや、過ぎてねーわ!」

「(笑)(笑)」

とくだらないやり取りをしていた。



(いやフラグ立ちすぎだろ)



そう





そのやり取りをしている間にほんとに順番が過ぎてたのである、、、



(ちなみに、僕の前の女の子の走者は、息を激しく切らしながら、『かっつんの本名』タヒねええと叫んでいたようである(笑))




こうして三年連続の夢は潰え、完全にやらかしてしまった。




その時はほんとに、どうしていいのかわからなかった。

ただ、正座して、泣くことしかできなかった。

(周りの友達が笑いながら励ましてくれたことが何よりの救いである)



、、、だが、俺の青春はこのままでは終わらない!



文化祭の一日目に体育祭があったのだが、二日目に有志のステージ発表が残っていた。


自分はもともとそこに出演する予定であったが、さすがに落ち込み、前項の前でパフォーマンスをするなんてメンタルではなかった。


やっぱり自分のことばっか考えるモードに入ってしまっていた。





だが、その夜考えた


クラスにとって一番いい選択は何か?


それは楽しく文化祭を終えることではないか


そして今自分にできることは何か



明日の文化祭を全力で盛り上げることではないか

と。




腹は決まった。

全力を尽くそうと誓った。

そしてその思いが通じたのか、俺たちの番になると、ステージに上がる前から

「かっつんがんばれーーー」

「お!待ってました!」

「リレー走り忘れんなーーー」(笑)

という声が聞こえてきた。


そして会場は大いに盛り上がり、クラスのみんなも最高だったと言ってくれた。

最高の形で文化祭を終えることができた。




どうしようもない失敗をしたら、その後の行動は二択だと思う。

自分のことだけ考えて落ち込むか

他人のために全力を尽くすのか

そして自分もみんなも楽しくなれるのは後者だと思う。



大失敗に見えて、これは俺の人生の中で大きな成功体験の一つである。


GWでそんな昔を思い出して成功体験を探すのも、いい過ごし方じゃないかと思う。



読んでくれてありがとう!


今日の学び                              失敗したら自分のことを考えてしまうもの!みんなにとって一番幸せな選択肢は?と自分に問いかけることから始めよう

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