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なぜ、"一年の計は元旦にあり"なのか?

一年の計は元旦にあり、と言われます。
今年のスローガンは「丁度ええ」。
いわゆる"中庸"です。

※中庸(ちゅうよう):過不足がなく調和がとれていること。(デジタル大辞泉,小学館)

昨年は「やり過ぎ」と「やり遂げ」の境目の難しさを感じた一年でした。

過ぎたるは猶及ばざるが如し。仕事でも趣味でも、やり過ぎは禁物。無理をすると「無理すればできる」状態が標準になってしまいます。無理は続きません。例えば、故障やトラブルが発生した事故などの背景を探ると、実は無理な運用や体制が原因であることが多く見られます。

しかし、何かやり遂げるには努力が必要。
今年は無理はせず、かつ、やり遂げて成果を上げる「丁度ええ」を探っていきたいと思います。

なぜ、元旦に一年の計を立てるのか?

若いときは「一年は長い。正月くらいゆっくりして、考えなくたって良いじゃないか」と思っていました。

しかし、社会人として経験を積むにつれて、目標のある無しでは、その一年の過ごし方に違いが出てくることがわかりました。

そこで、一年の初めの日である節目の元旦に、新しい年の目標や方針を決めることにしました。

(ちなみに、元旦に新年の目標や方針を出すためには、前の年の12月から考えておくのがオススメです。新年になってから焦って考えた年もありましたが、深掘りできず、勿体無い思いをしました)

これまで、目標を掲げた年には、目標を達成したり、達成できなくても目標に近づくことができました。

昨年1月1日から続けているTwitterの1日1ツイートも、2020年の元旦の計でした。

2021年はnoteを毎週連載する目標を立てて、結果的に2021年12月25日に52週連続投稿を達成しました。

いずれも、Twitterやnoteで宣言していました。やり遂げられる自信は全然ありませんでしたが、年初の勢いで書いてしまいました。

夏の頃、シンドいことが色々重なって、途中で止めたくなる事もありました。そして、前述の宣言を後悔した事もありました。

しかし、言ったからにはやり遂げたい。
少しだけ時間を作れば、文章を考える工夫をすれば、やり遂げられないわけではない。
もう少しだけ、がんばろう。
宣言した自分の"一年の計"が、自分を励まし、背中を押してくれたのでした。

過去の自分から少しだけ成長できる目標を立てて、自分との約束を守り、小さな成功を積み重ねることによって、自己肯定感、自己効力感を得ることができます。
つまり「自信」が得られます。

自信が、自分のチカラで獲得できる。
これが"一年の計"の価値だと思います。

2021年の「一年の計」

さぁ、今年のカツオは何をするのか?
単刀直入に言います。
Twitterとこのnoteは継続しつつ、別テーマでブログを始めようと思います。(開始時期は未定)

例年より宣言内容が弱いんじゃないか、というご意見もありそうですが、私の今年のスローガンは「丁度ええ」。無理せず、新しい成果を上げる。
そのために、しっかり準備して実践する一年にしたいと思います。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。
2022年も、どうぞよろしくお願いします。

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