Vリーグ男子ファイナル。【#95】
きのう物語は、昨日撮った写真一枚と、その日記です。
Vリーグ男子ファイナルを観に行った。バレーボールの日本一決勝戦だ。きっかけは、大学の先輩にVリーグで働かれている方がいて、声を掛けてくださったこと。「絶対行きます!」と、船橋までやって来た。対戦カードは「サントリーサンバーズ」vs「パナソニックパンサーズ」。どちらも日常生活でよくお世話になっている企業さんだ。
結果はサントリーが3-0で優勝した。シーズンでもサントリーが勝率9割を誇っていたので、NPBのソフトバンクやJリーグのフロンターレみたいに、無類の強さを誇るチームなのかなと思っていたが、14年ぶりの優勝だと知ってとても驚いた。監督は就任一年目の山村宏太さん、かつてテレビでよく拝見していたし、いい監督さんなのだろうなぁと、妙に納得した。
それにしても、パナソニックはいいチームだったけれど、サントリーが強かった。ムセルスキーさんという身長218cmのロシア人選手がとにかく高くて、とにかく無双していた。進撃の巨人に登場する超大型巨人が、ステップ機敏にジャンプして、強烈すぎるスパイクを叩き込むような感じだった。サントリーには柳田選手もいる。サーブのときには、写真を撮る女性ファンがとても多かった。男子バレーの観客は女性が多いのだが、たしかに高身長、マッチョ、イケメンのバレー選手って、羨ましいぐらいにかっこいいなぁ。わたしはたまに180cmと話すけれど、ホントは178cmである。
試合はそうして終わったが、いろいろな気づきもあった。公式練習のとき、いいスパイクが決まったら、セッターとアタッカーがちいさくハイタッチすること。審判やボールパーソン(サーブ時にボールを選手に渡す人)なども、試合前にしっかりとアナウンスされて、拍手を受けること。線審の人はテクニカル・タイムアウトのときにコートの外にしゃがんで、ひっそり待機すること。ゼッケンを着たフォトグラファーの人たちが、重そうなカメラを構えて、どのシーンを狙うのか、観察できたこと。勉強になることがたくさんあった。
感染症に気をつけて、たくさんスポーツ観戦できるといいなぁ。
ポカリスエットを買います。銭湯に入ります。元気になって、写真を撮ります。たくさん汗をかいて、ほっと笑顔になれる経験をみなさんと共有したいと思います。