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"薬の研究者"から"幸せの研究者"になった私がいま「人格塾」に込める想い

今日は「人格塾」について書いてみたいと思います。

この「人格塾」のはじまりのアイディアは、2020年3月29日にたまたま、前野先生、マリエちゃん、わたくし米良の3人でZoomミーティングをしている時に出てきたものです。

もともと3月29日当日は、3人で一緒にディナーに行こうと言っていました。しかし、新型コロナウイルスの影響で、そのディナーはキャンセルし、代わりにZoomミーティングで対談していた時のことで、3人とも全く想定していなかった出来事だと思います。

その3月29日当日に、ポッと出た「人格塾」のアイディアが、一気に具現化してきて、今は20名以上の企画メンバーにも入っていただき、さまざまな活動をしています。

ここまで聞いても「人格塾とは何ぞや?」という感じだと思いますので、下記に簡単に紹介させて下さい。

「人格塾」3人の発起人

〇 前野隆司(呼び名:前野先生、たかし、ムーミン)

1人目は、言わずと知れた、慶應義塾大学大学院システム・マネジメント研究家教授の前野隆司先生です。わたくし米良は、2019年末に開催された、あり方を共に考え、感じる講座「BEING SCHOOL」にて初めて出会い、前野先生に一目ぼれしてしまいました。個人的に、日本のサティシュ・クマールだと思っています。詳細は下記リンクをチェック下さい。

〇 澁谷まりえ(呼び名:マリエちゃん、まるまるマリエ)

2人目は、言葉では表せられない程の明るさと温かさを持っている澁谷まりえさん。マルマルな世界を創ることをミッションとした「株式会社つながると」の代表取締役をされています。わたくし米良は、マリエちゃんとも2019年末の「BEING SCHOOL」で初めて出会って意気投合しました。こちらも詳細は下記リンクをチェック下さい。

〇 米良克美(呼び名:めらっち、めらちゃん)

そして最後の3人目は、わたくし米良でございます。もともとは15年ほど薬の研究者をやっていましたが、いまは、人材開発とか幸せの研究とか、人間に関わる活動を主に行っています。コチラもまた詳細は下記の記事リンクをチェック下さい。

「人格塾」に込める想い

発起人3人そして企画メンバーとの対話を通して、紡ぎだした「人格塾」に込めた想いを共有します。詳しくは下記リンクの「人格塾 公開企画会議」のYouTube動画をご覧いただければと思います。

【人格】とは、人として極め、至るところという意味です。人格者とは、自分の人生を自分でリードする人。発達心理学では、人の人格は成長していくものと考えます。

リーダーには、成人発達理論でいうと、アンバー(軍隊型、統率型のリーダー)、オレンジ(合理主義的、効率的リーダー)、グリーン(家族主義的リーダー)、ティール(無為自然的リーダー)と様々なあり方があると言われています。

諸子百家に例えると、孔子の儒学のようにいかに倫理的に生きるかを考えるのはアンバーやオレンジ、老子や荘子の無為自然はグリーンやティール型といえるでしょう。

これらのうちのどれが優れているというのではなく、あらゆる人のあり方から、現代的な人格者とは何かを研究したい。

そのために、いろいろな人とお会いして、その考えをお聞きしたい。もちろん、長期的にはそれらを体系化して研究したい。みんなが、人格を磨くとはどういうことで、どうすればそれが可能なのかを理解できるようにしたい。

もっというと、金、もの、地位などの地位財を目指す20世紀型の社会から、各自が個性と人格を磨くことこそを楽しみとするような新しい世界へのパラダイムシフトを担いたい。

利益のために争う世界から、ともに成長のために切磋琢磨する世界へ。自分のことばかり考える世界から、みんなが世界平和を担う世界へ。これが我々の想いです。

「人格塾」の今後の活動

今後、人格塾はさまざまな活動を進めて行きます。

まずは、いろいろな素晴らしい方をお呼びしてお話をお聴きすることによって「人格」とは何かを追求する、対談イベントを開催していきます。

その他にも、「成人の心の発達はどんなメカニズムに基づいているのか?」「現代日本の人格者はどんな在り方なのか?」「日本と海外の人格は違うのか?」「人格の成長とは幸せになることなのか?」「過去の偉人の特徴は?」「人格者の条件は多数あるのか?あるとしたら何か?」、などなど参加して下さる皆さんで一緒に進めて行けたら嬉しく思います。

この「人格塾」に興味をお持ちの方は、3名の発起人、あるいは、下記の「人格塾 Facebook ページ」までご連絡ください。

お幸せに!

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