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MBAホルダーの友人が教えてくれた生きていく上で大切にしていること

今回も、わたくし米良の大切な友人の一人である伊藤佐和さんに、生きていく上で大切にしていることについて語っていただきました。

まずは伊藤さんの原点を知るために、伊藤さんの小さい頃のお話を聞いて、そして人生哲学や座右の銘について伺いました。

伊藤さんのお話を伺ってとても感動したので、この感動を皆さまにおすそわけしたくインタビュー記事としてまとめました。

お楽しみください。


伊藤さんの小さい頃はどんな子でしたか?

2人姉妹の妹でした。姉に比べて、勉強も劣っていて、足の速さや歌のうまさも勝てない中で自分はどのようなキャラクターでいけばいいのだろうか、とずっと考えている子供でした。

そんな中で、自分の得意な部分としては、みんなの前におちゃらけたり、愛嬌をもって振る舞えることだと考えていました。

こうやって愛嬌を持って周りの人達と接することで、誰かが自分のことを構ってくれているようになり、このように自分のことをお世話してくれる周りの人達のことが大好きになっていきました。

このような経験から、周りの人が自分にお世話してくれるように、自分も周りの人達に対してお世話したい!と思うようになりました。


伊藤さんが自分の得意を理解する秘訣は?

わたしは皆さんのイメージとは違うかもしれないですが、自信があまりないのです。

だからこそ自分のことを客観視して、自分は今どこの立場にいるのか、どのような役割を担っているのか、ということをよく考えています。

そしてわたしのアクションによりみんながどう反応するかなどもよく観察して、今わたしはこういう役を演じている人なのだなと思ったりしています。

このように自分自身を客観視することが元から得意だったのかはわかりませんが、「自分がどのように周りから見られているか」と考えるような癖は昔からあったと思います。

周りの皆さんとの関係性の中で、自分が適切な役割を担うことで、世の中の全体の笑顔が増やせるようになりたいと思っています。


伊藤さんが世の中の笑顔を増やしたいと思うようになったきっかけは?

結局、わたしはおせっかいなんだと思います。しかし「人のためにならないおせっかい」はするべきではないと思っています。

自分が人にお世話になることは小さい頃からありましたし、困ったときには周りの人が声をかけてくれることが多く、それがわたし自身の心の助けになっていました。

これのように周りの人達から助けられているうちに、いつしか、今度は自分が周りの人達を助けて、笑顔を増やしてあげられるような存在になりたいと思うようになりました。


伊藤さんにとっての人生のターニングポイントは?

大きく2つありまして、一つ目はあまり大きい声では言えないですが・・(笑)大学生の頃に初めてお付き合いした彼氏とお別れをしたときです。

そのときは彼氏が自分の全てだったのでとても落ち込みました。

しかしその時に考えたのです。彼氏のことで頭がいっぱいになって、その彼氏のために自分が不幸になるのはなんか違うな、そうではなく「幸せを自分軸で定義しよう」と思ったのです。

周りや他のことに翻弄されるのは自分がかわいそうだな・・と思ったということが自分の人生にとって一つのターニングポイントになったと思います。

二つ目は、東日本大震災が起きたときです。

自分のおせっかいな性格から自分ができることをやりたいという思いが強くなっていきました。そして、世の中に対してより大きな貢献をしたい、そのために自分を高めたいと思いMBAを取るという考えに至りました。


伊藤さんの座右の銘を教えてください!

こういうのは一つだと思いますが二つ言わせてください。

一つ目は、個人的に「人生はアドベンチャー」と考えていて、なにごともどんどんチャレンジしていこう!ということです。人生というアドベンチャーを楽しみ、味わい尽くすことがとても大切だと考えています。

そして二つ目は「できるときに、できる人が、できることをやる」ということです。これは、世の中の人達がそれぞれ無理することなく、自分の得意なことを、自分のできるタイミングで世の中をより良くする活動ができるような社会になれば嬉しいと思っています。


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いかがだったでしょうか?

伊藤さんの考えの根源にあるストーリーに触れて、ますます魅力的な部分が見えましたし、小さい頃のお話を聞いて、とても親しみを持ちました。

伊藤さんの話からとても大きな刺激を頂いたので、わたくし米良も少しでも世の中を良くするための行動を起こしていきたいと思いました!

このインタビュー内容はYouTube動画でも公開しています。ぜひご覧いただけましたら幸いです。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

お幸せに!

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