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吸気口のお手入れについて

本記事では、室内の吸気口のお手入れについて簡単にまとめました。
これを読めば吸気口のお手入れ方法が網羅的に理解でき、お手入れすることによりあなたのお家の中は綺麗な空気に入れ替わります。

こちらが今回の主役、吸気口です。(通気口とも言う)

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押すとポップアップしてシャッターが開き、外の空気を取り込んでくれる装置。


吸気口の中にはフィルターがついているものが多いです。

そのフィルターは取り外しが可能でお手入れできるのですが、それをご存じない方が多いのでここで共有させていただきます。
こういう円盤状のものがフィルターです。

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お手入れ方法

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色々書いてあり、説明書アレルギーをお持ちの方はこのモノトーンの文字列はうんざりすると思います。
ですがご安心ください。要約すると‥

1、蓋を全開にする

2、蓋を引き抜く

3、中にあるフィルター(円盤)を反時計回りに回す

どうですか?簡単でしょう笑
3ステップでフィルターの取り外しが可能です!

こちら結構汚れるのですが、洗い方はシンプル。
手で取れそうな汚れであれば掃除機で吸い取りましょう!
少し黒ずんでいるようであれば、ぬるま湯に中性洗剤(数滴)を混ぜたものに押し洗いしてください。

※揉み洗いはNGです。型が崩れてしまいます。


お手入れのタイミング


2ヶ月に1度の清掃、1年に1回のフィルター交換

が、メーカー推奨のお手入れ基準となります。

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ただ、吸気口は面している外部環境によって汚れ方が変わります。
道路に面している、線路に面している、畑に面している etc...
こういった"汚れやすい"面の吸気口は非常に汚れやすいです。
一方、隣家に面しているなどのホコリなどの汚れが浮遊しにくそうな面は、上記のような面とは反対に汚れるペースは遅いです。

ライフハック的な観点で言うと、汚れやすい箇所のフィルターと汚れにくい箇所のフィルターを交換するのも手ですね。


洗わないといけない?

という声が聞こえてきたのでお答えいたします。

A.洗ってください。

地味な箇所の為、余程のお手入れ好きでなければ放置されているであろう吸気口。洗わずに放置しておくとどういうことが起こり得るかお伝えいたします。

・吸気口のシャッターは空いている、でもフィルターは掃除しない画像4


←フィルターに付着したホコリなどの汚れが室内に入ってきます。
(道端に生えているノゲシにフッと息を吹きかけて河川敷を舞うあの綿毛のように。)


・いっそ吸気口のシャッターをずっと開けない

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←吸気口付近の壁クロスが黒ずんでくる可能性があります。


終わりに

最後までお読み頂きありがとうございます。今回は地味ですが大切な吸気口のお手入れについて記事を書かせていただきました。少しは吸気口のお手入れの大切さ伝わりましたでしょうか?

あなたの家事ライフに少しでもお役に立てれば幸いです。

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