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ゆる~く続けていることは、最後には実を結ぶ。

今日は、「習慣ってなんだろう?」と、ふと考えてみました。


というのも、習慣というほどのものではないけれど、自分がふだんなにげなくやっていることを友人に話してみたら、すごく驚かれたことがありました。


それは、お風呂のとき、冷水シャワーを浴びること。
夏だけでなく、真冬でも毎日やっています。ドン引きですかね?(笑)


いつから冷水シャワーをやり始めたかは定かではなく、TVドラマ「サ道」(サウナ愛好家のストーリー)が流行ったころには、日課となっていました。


「うわっ、寒そう」「私にはムリ」「スゴイね」と、だいたいこのようなコメントをいただきます。


真冬に、全身に冷水シャワーを浴びるのは、
人によってはビックリすることなんだな、と気づきました。


そもそも、お風呂のとき、冷水シャワーを浴びるキッカケって、なんだっけー?と、目的を思い出してみました。


私は冷え性なので、全身の血行をよくするために始めました。余計、冷えそうな感じもしますが、お風呂で体が温まってから、冷水シャワーを浴びます。日によって違いますが、多いときだとそれを交互に3回繰り返します。


ただ、この冷水シャワー、人によってはキケンとも言われているので、必ず万人の身体によいとは限りません。


今では、その冷え性改善という目的をすっかり忘れていて、冷水シャワーを浴びたら、その瞬間モヤモヤが吹っ飛んでスッキリするので、続けています。


だだ気持ちイイからやっているだけなんで、
「習慣にしている」という意識は、今はまったくありません。


◇ ◇ ◇

冷水シャワー、成果は出ているのか?


出ているか?と聞かれれば、
「出ているとも言えるし、出ていないとも言える」、こんな感じで、ハッキリとした因果関係はわからないです。


ですが、事実として過去5年間、一度も高熱が出たり、ベットから出られないほど寝込んだりはしていないんですよね。


冷水シャワーだけが原因とも限らなくて、他にも無意識に体によいことをしていたことが影響されているかもしれません。でも、原因の一つにはなっている可能性はあるかなと思っています。


「これを習慣にするゾ!」と意気込み過ぎると、すぐにその成果を求めてしまいます。その兆しが感じられないと、習慣化までたどり着けずに、途中で止めてしまったことって多々ありました。


このゆる~く続けている冷水シャワーくらいに、
効いているんだか、効いていないんだかよくわからないけど、ただ気分がスッキリして気持ちイイから続けていることって、


見えないところで、実を結んでいるかもしれません。



他にも、習慣とまで言わなくても、無意識にゆる~く続けていることが、知らないところで威力を発揮していることって、自分が知らないだけで意外と多いかもしれません。


ほんとうの習慣化とは、
気づいたら、”習慣という意識” が消えていること。


やっていることが、空気のようにごく自然に当たり前になっている。


だから、ほんとうはやりたくもないことを
損得勘定だけでムリして習慣にしないことが習慣化のヒケツ。


もし、習慣がプレッシャーになっているのなら、
とりあえず自分にとって気持ちイイこと、心地よいことを続けることです。


それでなんとなく続いていることを、
後付けで『習慣』にしてしまうのも、習慣化のヒケツかも。もしかしたら。


習慣にすることを目的にしないこと。
ただ、やっていることを楽しむこと。


今夜も、お風呂でキンキンの冷水シャワーで
スッキリ時間を楽しみまーす ♪



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