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満月のバスタブ、奇跡の体験

今日10月10日、今朝の5時55分に満月の瞬間となりました。その情報を事前に仕入れていたので、


満月の朝風呂を堪能しよう!

と、前日から計画をしていました。


月(の満ち欠け)を意識している女性は少なくないと思いますが、私もそのうちの一人。でも、意識しているのは「満月」「新月」の日だけ。忘れちゃう時もありますが、なんとなく気にして生活をしています。


満月から月が欠けていく時期は、デトックスされやすいと言われています。だったら、満月の日にやったら、一番効率よくデトックスできるんじゃない?と、それに乗っかってみようと思いました。


今回の10月10日の満月は、塩風呂に入って、身も心もキレイさっぱりデトックスしたい気持ちになったのです。


◇ ◇ ◇

▼ 入浴の準備

まず、バスタブにお湯を溜めて、その間に髪の毛と全身を洗います。

▼ バスタブに塩を入れる

デトックス用に、精油がまぶされた塩(正確にはエプソムソルト)200gをバスタブに入れてよく混ぜます。


▼ バスタブに20分間入る

手が届くところに水分補給用の水を置いておく。そしてただ温まるだけ。5分過ぎたあたりから、汗が少しずつ噴き出してきました。

「ああ、心身の澱みが汗と一緒に出てきている」とイメージしながら、顔全体に滴る汗を感じながら、瞑想状態にいました。


 ※注意点

 一人で入浴すること。湯船の残り湯は、追い炊きなどして家族であっても使い回しはNG。デトックスされたものが付着してしまうそうです。


◇ ◇ ◇

15分間過ぎたあたりから、肩まで湯船に浸かっていたのを、突然 仰向けのまま寝そべる感じで全身を沈めてみました。危険なので、良い子はマネはしないでくださいね!)


この時に、耳もすっぽり湯の中にあるので、自分の心臓の音と振動がダイレクトに全身に響き渡りました。

えっ、すごい!


普段、心臓の音を聞いたり感じたりする機会って、①激しいスポーツをする時 ②脈を計る時 ③緊張している時くらいかなと思います。


バスタブの中で、心臓の音と振動が全身に響き渡るというよりかは、

全身が心臓になった気分でした。


ドック、ドック、ドックと波打つ振動が、血液を一生懸命に送り出しているのを全身で感じられちゃうのです。全身で命を受け止めている感覚になりました。


これを毎日、毎秒、私が死ぬまで休みなく心臓がやっている。そんなこと、頭ではもちろん理解していましたが、深く体感したのは今回が初めてかもしれません。


健気な自分の心臓に、ずごく感動してしまいました。(スミマセン、大げさで・・・)


人は生かされている

もう、何度も聞いてきた教えの1つです。


自己啓発書を読み漁ってきた私は、九死に一生を得る経験をしているわけでもなく、どこかキレイごとに聞こえる言葉でした。でも、頭の理解ではなく、体感すると初めてこの言葉の重みを感じ、感謝が湧いてきます。


もうただの理解ではなく、

ちゃんと体感する人生を歩みたい

そんな気持ちにさせてくれました。


◇ ◇ ◇

心臓の音と振動を感じていたら、だんだん息が苦しくなってバスタブから顔を上げました。それと同時に、もう1つの気づきが・・・

空気のありがたみ

いつも、当たり前に吸っている空気ですが、水中にいると、空気の偉大に気づかされます。

魚は水の存在(ありがたみ)を知らない、
だから水から出ないとわからない。


人は空気の存在(ありがたみ)を知らない、
だから水に入らないとわからない。


◇ ◇ ◇

今日は満月のバスタブで、
私はいったい何をデトックスしたのでしょうか?

恐らくですが、自分の人生は自分独りでどうこうせねばならない、またどうこうできる、という


気負い、そして傲慢さ

だったのだと思います。


世界は私を生かしてくれるものに溢れている


日々、私たちの命をつないでくれている「”超”当たり前」に目を向ける機会を与えてくれた、満月のバスタブでの出来事でした。


”超”当たり前は、実は奇跡だった。

”超” 当たり前(奇跡)に気づいて、感謝ができる人生が私にとっての幸せかも💛


あっ、くれぐれも湯船で眠ってしまって、溺れないように気をつけてくださいね!(笑)

次は、何がデトックスできるか楽しみです。


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